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いかにも

いかにも普通の神経では書けなそうな小説を書いているのだが、これは確かに今この瞬間でなければ書けないと思う。

まさかこの小説を読んで本気にする人はいないと思うし、PVはついに0になり、更新しても読まれないようになってしまった。

読むなと言ってるのだから仕方がない。
私は自分の自尊心は傷つけられたくないくせに、人の自尊心は会う人会う人一人残らず傷つけていて、最終的に自尊心が低いと言われるのだが、自尊心の低い人間は多分自尊心の高い人とのかかわり方をよく知らないのだ。

が、しかし、自尊心が低いと言われてあまりよい気もしない。
言われたのは3年ほど前だろうか。
もはやそれを言う人もいない。

いわば世界からかけ離れて

ガラスの動物園風に言えば
「どういうわけか僕たち一家が引き離されてしまった現実」
これを一家ではなく私に置き換えればすぐ完成だ。

この小説がいつ終わるのかは不明だ。
クリスマス、正月とも、一般の人々が迷惑しないように慌てず焦らず、何とか普通というものを演じとおそうと思う。

間違ってはいけない。自分が平凡であることは全然否定していない。ただ普通の人の感じの良い、美しい振る舞いにより近づくように努力するという意味で、恐らく頑張ってもどうしても不自然さは隠しようがないだろう。

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