• SF
  • 詩・童話・その他

近況ノートの内容を小説に流用

実験的に近況ノートの内容を小説に流用してみました。
どう考えても荒唐無稽な内容なので、あまり問題はないと思います。

それからやはり何も考えてなかったりします。
次には何が登場するのでしょうか。
緑の領域には何があるのでしょうか。
とんでもないものがあったら、自分もびっくりすると思います。
浮かんだらすぐ書くと思いますが今は浮かびません。


一度書いた内容なのと、どんどん話がズレていくのが自分の悪い癖なのであえて先の内容を晒します。

ええと、黒縁メガネの男はクローンなんです。裏切るんです。んで、葛本と敵対して陥れようとしています。

で、実は世界征服を目論んで軍事支配を試みているのですが、反対した主人公にえらく怒り狂い、つい口を滑らせてしまったという焦りで、すべてを主人公になすりつけて高跳びしようとしたところ、クローンを監視していたAIが出てきて風船がしぼんだようにしてしまいます。
で、助けを求めた主人公の周りも全部風船がしぼんだようになります。

んで、こめかみのあたりのスイッチを押さないとお前もこうなるぞ、そうAIに脅されたので、でもこんなとこにスイッチあるわけないと、押してしまいます。

でも押した後なぜか主人公はその事を覚えていなくて、ただ戦争が始まったのは自覚しています。
戦争が始まって、誰もいなくなったのは世界が滅亡したからで、そのスイッチを押したことに主人公は気づいていません。


ついでに言うと、そのスイッチやAIを考えたのも主人公でした。
主人公は自分で公平に判断できないと、管理をAIに任せ、不正がないようにと自分の記憶も処理しました。
しかも記憶は時系列に並ばないように、ランダムにしか思い出せないようにしました。
そうすることで自分と無関係だという事にすることができるからです。
それもこれも責任逃れのためではなかったのです。あくまでも不正を行わないためでした。

結局記憶がないため、誰がどのくらいクローンを作ったのかを覚えておくことができませんでした。
なのでクローンが秘密裏にオリジナルを一定数始末したころには、クローンが人口の殆どを占めていました。

AIは、一度や二度の罪ではクローンを始末できませんでした。
クローンにも人権があったからです。

が、人権があるのになぜスイッチを押して全部を滅ぼしてしまったのか、というのは、クローンが殆どを占めてしまった場合はクローンが支配するので一斉駆除をしなければならないというプログラムでした。

一斉駆除をすればオリジナルだけ残るはずでした。何故ならAIはクローンにだけ搭載されていたからです。
が、クローンはオリジナルにそれを埋め込み、自分のは外すという事をしました。クローンにはAIを搭載した跡があります。その跡があるものについても駆除対象になります。そしてオリジナルに搭載されたAIも駆除プログラムでやられます。

そのため結果的に絶滅に追いやったのですが、
実はそのプログラムを作るときの主人公の心理状態は最悪でした。
もしかして様々な不条理が組み合わさって絶滅することを望んでいたのではないか、というエンディングにしたかったりします。


普通話の筋は晒さないと思うのですが、どうせ読んでもわからないし、近況ノートを読む人もあまりいないので晒して
ふむふむ、それをこう表現しようとしたんだ、みたいに読まれればいいかなと思いました。

コメント

さんの設定によりコメントは表示されません