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12月23日(土) NHK総合で『デフ・ヴォイス』前編(再放送)と後編を放送します。

 原作を、ずいぶん昔に読んだ作品です。
 内容がハードなのと、映像化は役者の問題で難しいと思い、全く期待はしていませんでした。ですが役者として、実際の ろう者や難聴者のかたに演技をしてもらっているだけあり、手話の勉強をしている方には見応えアリです。
 あと、ろう者の置かれている立場や、歴史などもいくらかはわかるようになっています。

 もちろん、ろう者の全てが同じわけではなく、ろう者の中で育った聴者が、辛い思いばかりしているわけではありません。
 どの家庭でもそうであるように、人それぞれです。

 なぜこんな文章を今回書いているのか?
 前編を見て、なによりも作り手の丁寧さがとても伝わり、好感が持てたからでした。
(現時点では、前編のみ)
 手話や ろう者、難聴者に少しでも興味があり、時間がありましたら、ぜひご覧下さい。

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