パトラッシュ「こんにちは！ 最近はえせ関西弁も『ばう』も面倒になったパトラ〇シュです！」
鱈「えーっ……」
パトラッシュ「今日は思い付きでぐう鱈流小説の書き方を説明します！」
鱈「……それ遠巻きに『はよ書け』っていってるよね？」
パトラッシュ「みんな、小説を書きたいときってどんな時かな？」
鱈「……無視された。ツッコミ兵器のくせにボケを無視ししたorz」
パトラッシュ「実は小説を計画して書くという作業は、仕事上の報告書や提案資料を書くことにも通じる、ロジカルな作業なんだ！」
鱈「……ロジカル……刺さる言い回ししよる……」
パトラッシュ「では具体例から見てみよう！！」
～～～～STEP１「書きたい要素を書きだそう！」
パトラッシュ「これが根幹になります。これが無いと続けて書くのが辛くなります。またWEB小説最大の売りでもあります。ぶっちゃけ古かろうが、使い古されていようが、俺が読みたきゃそれでいい！！ なのです！ では、具体例を見てみましょう」
例）おっさん３歳
・おっさんが３歳になってちやほやされたい！
・転生物でバカみたいな物作り気に食わない！
・神童、才子、ただの人。神童時間だけで話を作りたい！
・NTRからのざまぁがみたい！
・パクり？オマージュです
～～～～STEP２「全体のあらすじを書こう」
パトラッシュ「これはかけるだけかければいいです。どうせ、途中で変わりますので……」
鱈「……いや、おっさん（３歳）は変わってないから…………」
～～～～STEP３「プロットをかこう」
パトラッシュ「STEP2が全体のプロットと思ってください。ここで書くのは１０万文字程度のざっくりな設計書です。……なお、ダメな例はこんな感じです↓」
概要：
なぜだか勝（おっさん）が異世界で３歳児になり、まわりに流されまくりながら生活するも途中で自分と同じ異世界人についての悪評を体験する。だが、めげずに生活を楽しむも転移で来た親友が目の前で死んでしまう。泣かないことを誓ったが涙は止まらない。体は正直という結論。
１章：くっ、中世のくせに意外と不便じゃない・・だと
０１「プロローグ」
０２「爺は意外と大物」
０３「勤労幼児」
０４「チートさんはどこにいったの？」
０５「ポチとタマと僕マイルズ」
０６「文化ハザード・・・失敗！」
０７「マヨラーよ永遠に…」
０９「トマトケチャップ『呼んだ？』」
１０「中世なめんなよ！」
１１「薬莢１」
１２「ポチとタマとウッサと僕」
１３「魔道具を作ろう」
１４「反省orz」
１５「何事も基礎が大事、うんうん」
１６「兄と料理対決！」
１７「秋葉原では聖剣よりもこん棒がお高い」
１８「薬莢２」
１９「ポチとタマとウッサと異世界人と僕１」
２０「ポチとタマとウッサと異世界人と僕２」
２１「薬莢３」
２２「異世界人は残虐」
２３「冷や汗ダクダクつゆだくで」
２４「門番最強説」
２５「だって心は体に引っ張られるのですよ」
見所：異世界は楽しい
テーマ：困っていない人たらし（リーマンのおっさん）が子供になる
盛り上げどころ：異世界人の親友の悲劇
2章に向けて
・変態王子の参戦
後続章に向けて
・ウッサと護衛さん
パトラッシュ「タイトル優先で物語を想像すると迷走しないと思います」
～～～～STEP４「書くにあたって」
パトラッシュ「各話に書くべき要素を箇条書きにしておくといいかもしれません。書ききれなければ次の話に振り向ければいいのです。こうしておくと書き漏れがなくなるはず！きっと」
例）
６６「王子よ反省して玉子になるがよい、点付けるだけだよ。文字的に」
〇衛君手術忘れられていたことが発覚！
・たまごサンドに難癖付ける第一王子
・マサルさんの逆鱗に触れ公開調理
〇有線型の放送システムを作成（プロジェクタ魔法の応用）
〇エルフのお母さん、娘に説得される
・おじさん魔導士との出会い
鱈「やめろ！公開処刑するな！！！！ああ、書き忘れが…………」
～～～～STEP５「文章を書こう！」
パトラッシュ「会社で報告書やプレゼンをしている人は聞きなじみがある言葉かと思いますが『結論は先に』『ワンセンテンス短めに』が基本です。文章が長くなるのは読み手の気分が乗りに乗ってないと読みずらいですしね」
鱈「…………（ころせ）」
～～～～「最後にぐう鱈から」
鱈「読みたい…………けど、気に入った作品がない。WEB小説は何か当たったら同じような作品しかなくなるからちょっと。と思われている方！ 書いてみましょう！ そうすることで……ぐう鱈も楽しく読ませてもらいます♪」
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参考まで
１話のデータ
分量：３０００～５０００文字
作業時間：２～３時間
面白い！ と思える作品を書いたら教えてください！
読みたいです♪
業務報告：本日夜間にダンジョン農家とおっさん（３歳）更新します。そう。これから除雪して、お昼寝してから書きます。がんばります！