ちょっと取り乱しております。
東京国立博物館は本日付のプレスリリースで、今年の秋、所蔵している国宝を一挙に展示すると発表しました。(
https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=2529)
東京国立博物館所蔵の国宝!教科書でおなじみのアレやコレやの本物を見ることができる!
雪舟『秋冬山水図』、狩野永徳『檜図屛風』、渡辺崋山『鷹見泉石像』、『孔雀明王像』、『洛中洛外図屛風(舟木本)』、『古今和歌集(元永本)』『平治物語絵巻』、『竜首水瓶』、最も有名な人型埴輪『挂甲の武人』、尾形光琳『八橋蒔絵螺鈿硯箱』などなど。
これに加えて、刀剣の展示もあるそうです。
三日月宗近とか童子切安綱は、そこはかとなく某ゲームで聞いたことがあるような。
もやっとした言動からお察しのように、私はその刀剣なゲームはやったことないので分からないのですが、人気があるゲームだということは知っております( ゚ω゚)ギリギリ
……うん、実は刀剣にはあまり興味がなく、むしろ素材の方に興味があるのです。だから自作の登場人物に持たせた刀、やたら解像度の粗い描写になっていたりします。鞘の方が描写が濃いという謎の事態に。
ともかく、他にも1872(明治5)年に開催された湯島聖堂博覧会の様子を実際に展示された和楽器や名古屋城の金のシャチホコなどを用いて追体験できるコーナーもあるということで、……これは時代考証がはかどりますな。
「千鳥シリーズ」ではその辺り数年、弘紀は日本にいないので本筋に書くことはないのですが、同時進行の加ヶ里さんのサイドストーリー中の一場面として書くので、これは見ておく必要がありますね!
東博自らの企画ですから、どんな資料よりも説得力のあるコーナーになるのではないかと思います。
秋が待ち遠しいです!
東京国立博物館創立150年記念 特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」
特設サイト:
https://tohaku150th.jp/*画像は国立国会図書館デジタルコレクションより引用しています。