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校正がぜんっっっぜん、終わらない!

ほとんど全文書き直し中のKindle版「翠雨の水紋」、まだしばらく時間がかかりそうです。何度も何度も読み直しつつの作業なのですが、ほんと、カクヨム版は初稿だな( ゚ω゚)

もう自分の作品という認識も薄らいでいるので、容赦なく削除修正赤ペンの嵐です。
……ん? 自分の作品だからこそ、鬼のような添削作業か。

初稿の勢いを殺さないよう、細かな表現の修正を行ったり文章を整えたりする作業に時間が喰われるんだから新作書いている場合ではなかったな!と思いつつ、戯曲「1972年のアプリオリ」はまだ構想でしかない千鳥第2部のスケッチであったりします。第1部がようやく半分まで来たばかりなのに第2部かよ!と自分で自分の頭をぶんなぐっております。

そしてその「千鳥シリーズ」ですが、秋に公開予定の次作「海鷹の翼」を執筆する前に、中編「雲南の夢」(仮題)を公開する予定です。あと滞っている取材ノートは随時。庄内話が終わってないし。

今年度はそんな感じで、やっぱり「千鳥」メインにやっていく予定です。どうぞよろしくお願いします。

……また「赤銅」がペンディングになるという堂々巡りっス( ゚ω゚;)

*写真のサクラは、最近、かずさDNA研究所による遺伝子解析で全国に植樹されているソメイヨシノの原木である可能性が高いことが分かった上野公園のサクラです。1つの花が大きく、また一枚一枚の花弁がふっくらとしているのが写真からわかるかと思います。

*かずさDNA研究所プレスリリース「ゲノム解析で解き明かすソメイヨシノのルーツ 〜全国のソメイヨシノの源流が上野恩賜公園に〜」(https://www.kazusa.or.jp/news/pr20220316/

*詳細PDF:http://www.kazusa.or.jp/cms/wp-content/uploads/2022/03/pr20220316.pdf

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