寅衛門「え~、足下見ないですっ転ぶ、という自分の人生そのままの縮図でめでたく捻挫を負った作者ですが」
寅吉「病院で足をぐるっぐるに固定されて気分が下がっているそうです」
寅衛門「どうするんだ」
寅吉「取材はしばらくお預けで、黙って続きを書けということでしょうな」
寅衛門「う~ん」
寅吉「何か問題ありますか」
寅衛門「いや、タイトル、変わっただろ」
寅吉「ああ、第5章のタイトルが『墨堤の桜餅』から『墨堤の石碑』に変更になりましたなあ。あれが何か」
寅衛門「変更は、物語の内容をより民間宗教に偏らせることを表明してみた結果なのだが」
寅吉「はあ」
寅衛門「その石碑、本来なら桜餅の長命寺境内にある出羽三山の講の石碑を指す」
寅吉「おお、いよいよ江戸の宗教の話になってくる感マシマシ」
寅衛門「だが、今現在作者のカメラにその石碑の写真が無い。学習能力の乏しい作者、また現地でカメラの電池切れを起こした」
寅吉「おっと、それでは本文中に書き込むことのできない知識を言い訳のように並べたてる取材ノートを作成できない」
寅衛門「はっきり言うな」
寅吉「ああ、だから写真を撮りにまた取材に行きたいんですな。あれ、スマホはどうしたんですか?スマホでも写真撮っているんじゃ」
寅衛門「……スマホで撮ったのが、こちらの写真です」
寅吉「あのバカ作者、何考えているんだ」
*隣にあったんですよぅ(゚ω゚)風ノヨウニ……