きちんと推敲できていなかった41話でしたが、少し、期間が経って、冷静になってきましたので、41話で書いた「不快を感じるかもしれない単語」を別の表現に修正いたしました。
修正が遅くなりまして大変申し訳ありません。
41話で使った言葉は、過去多くの人がそれで傷ついた言葉で、もう差別用語・不快用語として定着していて、特に年齢層の高い人では、読むのも嫌な人もいるでしょう。なので、話の性質上、不要であれば変えようと考えていました。
冷静になって、要らん、と思いました。表現としてもっとマシなものに書き換えられる、とも。
言葉を変える時にいつも思うのですが、どんなに丁寧な言葉を使っても、偏見や差別や嫌悪、疎外などが含まれていれば、その言葉は人を傷つけます。
環境がまったく変わらずに、新しい言葉を使って人を傷つける人が増えれば、その言葉が今度はタブーになっていきます(言葉狩りといいます)。
言葉だけを変えることがいいと言い切れないところもあるのですが。(現に私は、理由があって、”障害”という単語も”障がい”と開いたり”障碍”に書き換えたりすることはしないでいます)
41話の二文字の単語を、あえて「使わない」ことによって「傷つくのは言葉のせいだけでもない」ことまで感じられる表現にできるのであれば、チャレンジしてみようと思いました。読んだ時のいやーな気分がむしろ増していれば、伝えたいこととしては成功です。
つまり……修正はしましたが、不快な気分になるシーン自体はそのままです(すみません)
※「最近日記を読み返した話」では、内容上、その単語を使うと決めましたので、少し前に注釈をつけて、単語は残しました。こちらも、不快に思われましたら申し訳ありません。