昨夜のことです。
私がいつも通り、「小説書きさんと、ふたり」の百合小説を推敲しているところに、夫が顔を出しました。
話がずらーっと並んでいるのが目に入って、その画面だとわかったらしい。だいぶ書いてるみたいじゃん、と言ってきたのですね。
いま89話、と答えたら、言ったのですわ。
「どうせ、パンケーキのふわふわが唇と似ていてふわふわーとか、書いてるんでショ」
思わず聞き返しましたよ。「読んだ?」と。
「プリンのプルプルが唇と似ていてプルプルー」とかいうのを書いてるわけなので!! そりゃ読まれたなと思うわけ。
そしたら、読んでいないと言うのです。
「だってそれがどこのサイトかもわからないし」
「活字苦手じゃない。私」
と言うのですよ。
フォロー? フォローなのか……?
前に、読まれると書けないと言ったから?? 優しさ?
勘が鋭いからなぁ。第六感だろうか。わからない。
想像だけでそこまで詳細に私の妄想に近いところをかすめてくるとか。恐ろしい。いや、読んでるのか……?
「なんでそんなとこまで想像できるのか」
「だって部屋に百合漫画いっぱい転がってるじゃない」
うへぇぇ……。
まぁ、私が結婚後にここまで百合を読んだり書いたりしていられるのは、この人の理解があるおかげなのです。そもそも「書いたエロ百合ダンナに読まれたんじゃ」っていう恐ろしさから、この「小説書きさんと、ふたり」は発想を得たのです。私の百合生活促進委員会とかがあれば、彼はキーマンなわけです……。
読んでいたらご本人へ:
もうこの感覚を楽しんでいますので、これからも読まないか、読んでいないフリを続けてください。よろしく……(笑)
読者様へ:
今後も心を強く持って書き続けますので……宜しくお願いします!