今年も好きなものを書いていくので、よろしくお願いいたします。
結局、短編のコンテスト用に、「シャッター」を書きあげて、公開しました。
ひらがなにしたい所を妥協して漢字にしたりして（笑）、どうにか一万字以内に収められました。
文章を書く練習になれば、と思って軽い気持ちで書きましたが、正直、これ色々な意味で「カミングアウト小説」になってるな、と自分で思いました。
フィクションの体を取ってはいるものの、出てきたキャラクターやセリフなどは、現実からかなりの部分ヒントを得たもので、自分が言われたセリフをそのまま使っている部分もかなりあります。おそらく現実の方が「奇」です。
ズームの忘年会で、最近何してる？ みたいな報告会になりましたが、ネット小説書くのにハマってる、と言ったところ、ノリで、読みたい、と言ってくれまして。まぁそうなるわ、私だってそういう相槌打つわ。
断りました（笑）
いや、私、ガールズラブしか書いてないし。唯一の友情ものがカミングアウトもの……、ものによってはエロ妄想まで読まれるわけですよ。忘年会で暴露するとか、それどんなプレイでしょうか。まだその境地までは辿り着けていませんので……。
相手の気持ちで考えて、「義理で知り合いのエロ妄想まで読むはめに」というタイトルで一話書けそうな気がしますが（笑）、……お互いなんの得もないわ。
あの人が読むかも、この人が読むかもと考えて、好きなものが書けなくなるから、リアルの知り合いには誰にも教えていない、と説明しました。
セルフレイティングありの百合書いてるとか、想像されてるかな。ＢＬ書いてるのかな、ぐらいに思われてる気がします。いやでも、世の中、エスパーレベルに勘のいい人、いっぱいいるからな。いるんですよ、「シャッター」の瑠花、エスパーみたいな発言してますが、あれはリアルの話です。
今年も匿名だからこそ書ける本音やフィクションを交えつつ、楽しく話を書いていこうと思います。宜しくお願いいたします。