藤光

企画より参りました。拙文お読みいただきありがとうございます。
「わたしの死亡記事」、大学のゼミの課題だったんですね。若い学生さんたち、相当当惑したのではないでしょうか。
私も何度も書き直したり見直したりなど、かなり苦戦しました。にもかかわらず、できあがったのが「記事」ではなく「弔辞」で、ゼミの先生にホンマ叱られそうです。
生まれてこの方、私は人との縁がかなり薄い方で、最期は「弔辞」の通りになるだろうなという確信があります。さんざん小説のネタにしてきた阿波の狸球児たちに見送ってもらえれば本望です。
自分の死亡記事って、何となくためらいがあって着手まで時間がかかりましたが、厄落としだと思えばいいですね。
企画に参加された皆様の、幾久しいご活躍を祈念しつつ――
ありがとうございました🐾