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役人の端くれとして

放送法の「政治的公平」に関する総務省の行政文書をめぐり、13日の参議院予算委員会で、総務省の幹部は、文書に記載された当時の高市大臣への説明が、「実際に行われた可能性が高い」と述べ、高市大臣の認識との違いが明らかになった。(FNNプライムオンライン)

役人の端くれとして、公文書を「ねつ造」と切り捨てた高市早苗大臣の感覚は信じられない。他人事ではあるけれど怒りを覚える。総務省の「大臣説明が行われた可能性が高い」という答弁は、現職大臣に対する官僚の精一杯の抵抗とみる。これだから政治家というやつは……。

4件のコメント

  • 藤光さま

    役人として政治家の後始末、本当に大変。
    総務省の人たちが、気の毒だななんて思っています。実際のところ、彼らも怒り心頭でしょうが、我慢して後始末しているのでしょうね。
  • 高市大臣、これはちょっと悪手ですよねえ。言った言わないの議論に持ち込むつもりだったんでしょうが、記録が残ってますからね。特に政治家は自分の発言に責任持たないと。
    これは居直るべきだったと思います。「いや、いいましたけど何か? 個々の番組の中立性をも見て行くという政府の方針ですけど問題あります?」と言った方が一万倍よかったと思います。言えば言ったでその方針自体が問題にはなりますけどね。少なくとも高市の発言は信用ならんという話にはならなかったはずです。
    俺は放送法の政治的中立性の制限条項自体意味分からんと思ってますけどね。それより外資制限をもっときっちり守らせろよと言いたいです。
  • 雨さん

    まったくまったく。

    真相は薮の中で分かりませんが、想像するに、総務省の官僚たちは腹わたの煮えくり返る思いでしょう。
  • ゆうすけさん

    高市大臣は「ねつ造」という言葉を使いましたが、総務省が行政文書だというからには、正規の手続きを経て作成されたものなのでしょう。

    政治家が自身に都合の悪い情報を「偽情報だ」「フェイクニュースだ」と決めつけて言い逃れようする手口――うんざりします。政治不信を助長する意味で悪手だと思いますね。
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