人間、歳をとると褒められることがなくなっていきます。
職場で褒められることは、三十代になるとかなり減って、四十代になると激減。五十代にはほぼなくなって、六十代にもなると皆無といっていいでしょう。
褒められるというのは「未熟者の特権」なので、中高年を褒めるというのは「おっさんなのに、あなたは未熟ですね」と言っているのと同じになり、中高年にとって失礼だからそうしない――んでしょうね、たぶん。
ただ、人間いくつになっても褒められたい（認められたい）生き物なので、中高年以上の人はあの手この手で自己承認を求めようとします。
ネットで小説というのも、そのうちの一つ。そんな中高年には優しくお願いします（笑