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堕環改稿終了

堕環の改稿が完了しました。あとは、誤字脱字チェックを一か月ほど寝かしてから行いたいと思います。
投稿・連載していたときの状態よりはかなりマシになってるんじゃないかなと思います。読み返したくないぐらい酷かったです。一度、自作品から離れて思い切って読書しまくってたんです。そしたら楽しいっていう。自分が何が好きなのかよく分かってないので、好きな本をいくつか見つけるのを目的にして読んでみました。
堕環は、好きな映画を見つけて書いたので、好きな小説からも何か感銘を受けられないかと思ったのですが、まぁ、めっちゃ好きな本がないっていう。それもあって、2023年11月から2024年3月ぐらいまで五か月ほど読書しました。
見つかったのは、意外とホラーじゃないけどホラーみたいな人達が登場する話だったり。純文学にあるんですよ。結局怖いのは人だなって。文学作品に登場する人って、えげつないこと平気でするんですよね。それが、面白くて。もちろん文学だからきっと作者さんも笑わせるつもりで書いてないと思うんですが、惨いシーンとか来る度に自分はツボってしまって。ああ、人間て怖いなと。
堕環の主人公の宇田川は、えげつない行動には出てるんですけど、まだきっと物足りないですよね。精神的なえげつなさが。
その辺まだ勉強中です。他人を蹴落とすような嫌らしい人物描写ができたらいいんですが。でも、それだと題材と合わないからそういうのは、またいつかデスゲーム小説でも書くときに。
宇田川はモデルがいるんですけどね。顔モデルと性格モデルの二人いてます。
性格はまだちゃんと描き切れてないかなぁ……。
顔モデルはばっちりできたかなと思ってます。
それから、ヒロイン? 彩ですが、彩はもう苦手ですw
自分、嫌いな人をモデルに小説を書いたりするので、今回嫌いな人ポジションが彩ですね。でも、突き抜けて描けば一周回って面白い人になったんじゃないかなと思ってます。
まぁ、美大生のリアリティはあれですけど。どうかな。結構調べたんですけどね。オープンキャンパス情報から、学部別の入学金がいくらなのかとか。それから、キャンパスの地図と。
地図といえば、舞台となったハーフェンモールですが。
まぁ地名で分かってしまいますが、あの辺にあるっていったらあれしかないですよね。ららぽーととか三井アウトレットとか。
フロアマップを印刷して使ってます。たぶん、ご覧になったら、殺人鬼が隠れてた中央のエスカレーターってここか! ってなるとは思うんですが。
あと、やたら出てくる三階のゲーセンとか、はっきりとフロアマップに描いてありますしね。
でも、地図に頼らずにイメージさせないといけないので、その辺が上手くできているか心配です。作者も混乱しました。北東のゴミ箱と、北西のゴミ箱ってどっちがどっちだっけとか。どっちに何が入ってるかは、本文をご覧下さいw
一番地図で苦労したのは、病院だったり。
今の病院ってセキュリティ厳しそうで。
主人公が病院のセキュリティに引っかからないかどうかは、未だもって不明です。誰かご教唆頂けると幸いです。
集中治療室に入った時点で警報が鳴りますとかなら、この物語破綻してしまうんですよね。洋画だと、殺し屋が集中治療室に普通に入ってくるんですけどね。日本の病院はどうなんだろう。

2023年10月から5月までお付き合いくださいありがとうございました。
2024年9月末締め切りの横溝正史ミステリー&角川ホラー大賞に応募します。
自信はないです。
最終選考に残った作品を読んだんですが、一番好きな作品だけ受賞しなかったショックもあり、ああこの賞も合わなかったらどうしようと思いました。選考委員様がみなミステリー作家さんで、かなり不安でもあります。でも、選考委員様が変わったのは三年ほど前? かな? 変わったぐらいで落ちたら所詮そこまでということなので応募します。
早いですが、2025年度も出せるように、お手本にするホラー映画と小説を見つけてきます。映画は見つかってますが、小説はまだ。てか、ネタが古い。

またよろしくお願いします。

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