いつもお世話になってます。
崖の上のジェントルメンです。
今、私は「カウンセリング部~」と「人生舐めまくってたギャル~」を同時に執筆しています(2023年11月20日現在)。
何度かお話しているかも知れないですが、私は何年か前に「カウンセリング部~」を書いていたことがあって、その時にアンチがついて心が折れてしまって、一回小説界隈から離れてしまったんです。
その当時は、小説を投稿しようとすると、手が震えて何も書けなくなってしまってました。
でも、自分が伝えたいことをなんにも伝えられずに死ぬのは、アンチに攻撃されるよりも嫌だと思い直し、「生意気な義妹がいじめで~」を書きました。あの作品を完結されられたことが、私にとって大きな勇気をくれました。
そして、こうしてまた、小説を書くのを続けているわけですが、まだまだトラウマ克服という境地にはほど遠く、続きを投稿した後にお気に入り数などが減っていたりすると、すごく怯えてしまうのです。
「今回の話、ダメだったろうか?」
「最近面白くなくなってしまったろうか?」
「みなさんの望む展開じゃなかったろうか?」
などなど……。
自分が面白いと思うものを書けばいい……そう頭で思っていても、アンチコメントがたくさんついた時のことがフラッシュバックして、夜満足に眠れなかったり、突然投稿してた話を消してしまったりします。特にカウンセリング部に関しては、アンチがついてた当時の作品そのものなので、トラウマがめちゃくちゃ思い出されやすいのです。
でも私は、どうしても書きたいことがある。
作品それぞれに、自分の想いをたくさん乗せてはいますが、どの作品にも根本には同じテーマがあります。
それは、「自分の愛を信じること」です。
この世で唯一、本当に確かなことは、自分の感情だけだと思います。
他人の心なんて、何十年連れ添っていようが、完璧に理解することはできないし、どんな物事にも絶対なんてものはない。だから、自分の感じた感情や想いだけが、この世でただひとつ、間違いなく実感できるもの。
今の世の中は、「いかに愛されることが大切か?」みたいなことに重きを置いているように感じます。嫌われないようにしなきゃいけない、言うことを聞かなきゃいけない、人格者で立派でなければいけない……。そういう言葉が巷には溢れています。
でも本当に大切なのは、愛されることより愛することだと思うのです。
だって、他人が本当に自分を愛してるかどうかなんて、わからないんだから。
私は家族や友人から裏切られたことがあります。その時は本当に、彼らのことを憎みました。彼らを殺すか自分が死ぬか、そのどっちかしかないと思いました。
でも私はある時、ふと思いました。彼らが私をどう思っているかは分からない。家族として愛してくれていたのか、友人として心から親しくしてくれていたのか。それらは全て確認の仕様がありません。でも、私が彼らを愛していた時期があったことは、間違いなく本当のことだ。これだけは私が心から知っている、ただひとつのことだと思ったのです。
他人のことは信じられない。でも、それが他人を愛さない理由でなくていい。
信じるのは、自分の中にある愛だけ。それだけを見ればいいのだと。
この感覚に、私はかなり救われました。それと同時に、この感覚を他人へも伝えるべきだと思いました。だからたくさん作品を描いているのです。
だから、どれだけ作品を作るのが辛かろうが、私は書き続けなければならないのです。「愛されるよりも愛すること」という自分の信念を、今まさに、それを自分で実践しようと奮闘している最中なのです。
なので本当に、皆様にはご迷惑をおかけすることがたくさんあると思います。更新もすごく遅くなるでしょうし、投稿したと思ったら消してたりすることも、あると思います。
でもどうか、ご容赦願えればと思います。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。