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最先端のチャコペン

 先日、刺繡キーホルダー作成中に事件は起きました。

 とあるイベントに参加する為、せっかくならと、刺繡キーホルダーを作成することにしました。刺繍は昔ぺろっと舐めた程度、キーホルダーに至っては初めての挑戦。まあ、こういうのは楽しければいいんですよ(゚▽ノ゚)おほほ

 と、ここまでは良かったんですよ。
 なにかのタイミングで買ったチャコペン。こいつが鬼門でした。
 両側が使えるペンタイプで、片方はピンクのペンが、もう片方には透明のペン先が付いる製品です。透明のほうでなぞると線が消えるらしい。ペンから読み取れる情報はそれだけです。包装は捨てたらしく見当たりませんでした。

 さっそく布に下絵を描いてみました。間違ったところは、透明のペン先でなぞってみます。消える!消えるぞ!!本当にピンクの線が消えていくではありませんか。すごい。こんな技術があるだなんて。感動です。
 半分ほど縫い終わったところで、その日は作業を終えました。

 翌朝。線、線が消えてる~~~!!
 机の上を見て驚きのあまりひっくり返るかと思いました。布の上からピンクの線がきれいさっぱり消えてるじゃないですか(TдT)
 たぶん、時間経過でも消えるんでしょうね。洋服とか鞄とか作るならペンの跡が消えて便利だと思います。ええ。技術すごい。

 結局、刺繍枠から一度外し、改めて下絵を写して作成しました。
 いやもう、びっくりですよほんと。家庭科の裁縫セットに入っているような鉛筆タイプのチャコペンしか使ったことがなかったので、そんなことできるんですか!という感じでした。技術の進歩すげぇぇ。

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