■次元弾道跳躍《Dimension ballistic leap》

・人類が手に入れた超光速航法
・ブレーンワールド仮説というものがある。我々の宇宙は高次元空間に浮かんだ3次元の膜、|膜宇宙《braneworld》(ブレーンワールド)というもの。次元弾道跳躍は、膜宇宙を飛び出し再び戻る移動方法
・高次元空間をバルク空間と呼び、膜宇宙から離れると時空間の法則(相対性理論とか)には当てはまらなくなる。そのため光速を超える移動も可能となる
・超弦理論によると素粒子は「ひも」で出来ていて、ひもの両端が膜宇宙にくっ付いている。しかし重力子は閉じたひも、つまり輪ゴムのような輪っかで膜宇宙にくっ付かず、バルク空間まで伝播する。そのため膜宇宙を飛び出しても重力によって、また戻って来る。このとき3次元方向のベクトル分だけ移動したことになる
・ミサイルが空気のある大気圏から真空の宇宙を弾道飛行して、また地上に戻るイメージ。そのため「次元弾道跳躍」と呼ぶ
・次元弾道跳躍前に準備加速を行うと、加速分遠くに跳躍する。走り幅跳びの助走のようなもの
・一般的に最大3パーセク(1パーセク=3.26光年なので約10光年)移動できる
・もちろん造語。でもブレーンワールド仮説は実際に研究されているもの

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