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青パラ製作日記⑤

まずは宣伝となります。
「青春のパラグライダー」ですが、次章で最終章となります。次章の最初の投稿は9/24(土)を予定しております。
よろしくお願い致します。

最終章について

最終章はいよいよ主人公とヒロインが二人で空を飛びます。
二人の努力が無事に実るのか。そこに注目していただければと思います。パラグライダーについて五章では多く語りました。最終章は五章で培ったものを発揮する章となります。完結までもう少しです。是非とも、御覧いただきたいと思います。




(以下、ネタバレもありますので、本編を見ていない人はここでブラウザバックしていただければと思います)




連載しております「青春のパラグライダー」の製作日記五回目となります。前回同様、章が終わった段階にて、こうして色々と言いたいことを作者がぶちまける場所ですので、気楽に見ていただければと思います。


では、スタートです。

・パラグライダーの詳細について
私はパラグライダーをしたことがありませんでした。
作中の剛司と同じように、タンデム体験にて初めてパラグライダーの素晴らしさを知りました。ですので、今作で取り扱っているパラグライダーの知識については、ほとんどが体験の時に感じたことと、図書館で借りた本を、調べてまとめたものとなっております。
本編の最初の公開は2016年7月16日ですが、およそ一ヶ月前から、本を調べ、知識を蓄え、今作のように文章に起こしております。
本はおおよそ5~6冊くらい借りました。古い本がおおくて、90年代の本ばかりでしたが、一冊手元にあった2010年代の本もありましたので、それらの知識をミックスして、今作に書き記しました。
(パラグライダーについては主に一章と五章で語られています)

なるべくわかりやすくしようと思ったのですが、中々難しくて。
私自身の語彙の無さに辟易するばかりです。拙い文章ですが、それでもパラグライダーについて興味を持っていただきたい。作中の主人公達のように素晴らしい世界を是非とも体験してもらいたい。そんな思いも今作に込めています。
そしてこの「青春のパラグライダー」がパラグライダーを広めることになりうる作品になるのなら、作者として嬉しい限りです。

ですが、今作では終盤にパラグライダーについて多くのことを記しています。これには色々と個人的な挑戦がありまして……詳しいことは後ほど、言えるようであればこの場で言いたいと思います。

・時系列について(それと今までの内容について)
読んでいる人はお分かりかもしれませんが、この物語は六月下旬から七月末のおよそ一ヶ月の間に起こる出来事となっています。今回はそれについて下記にまとめましたので、ご覧いただければと思います。
(内容については、簡潔にかなり省略して書いています。ですので本編を見ていただければと思います)

6/25(土)
ファミレスにて剛司、朋、光が集まる。来週の土曜日にパラグライダーに行く話をする。

7/2(土)
三人+亮の四人でパラグライダーをやりに茨城県石岡市まで行く。
そしてそこで青羽パラグライダースクールの人達と出会う。
剛司が体験で靴を落としてしまう。

ここまでが一章。
二章スタート

7/2(土)
皆で靴を探しに行く。そしてログハウスに靴を発見する。
しかしログハウスの家主が現れずに、その日は帰ることに。

7/6(水)
剛司は一人で靴を探しにログハウスにやってくる。
そこでログハウスの家主である空美憧(そらみ あこ)と出会う。
そして憧が魔法使いだと知る。
憧の悩みを聞いた剛司は、自らと同じ思いを抱いている憧に協力したいと思う。しかし憧は高所恐怖症と人見知り。二つの問題を抱えていた。まずは人見知りを克服するために、剛司は一緒に買い物に行く提案をする。

ここまでが二章。
三章スタート

7/8(金)
夜。剛司は公園に朋を呼び出す。協力してほしい旨を伝え、朋の協力を得る。
一方の朋は、剛司の変化に驚きをみせていた。しかし、朋にとって剛司の変化は恐怖でしかなかった。それでも朋は剛司に協力するのが良いと思って、協力することに。

7/9(土)
剛司と憧が買い物(デート)する。手を繋いだり、色々と会話をしてショッピングを楽しむうちに、憧は人見知りを克服していく。
そして剛司は憧のことを初めて名前で呼ぶ。
そこで名前の大切さに気付くと同時に、剛司は自分が友達に対して名前で呼んでいない事実に気づく。
憧の魔法使いの事情について色々と聞く。そしてもうひとつの高所恐怖症を直すために、剛司はパラグライダーをやろうと提案する。

7/10(日)
剛司は朋、光、亮を連れて憧も含んだ五人でパラグライダーをやる。
光、朋、亮は順調に飛んで、次は憧の番。
しかし、憧は飛ぶことができなかった。
憧は青羽達に見えなかったのだ。
ログハウスに戻った憧を追いかけた剛司。剛司と憧の前に「偉い人」が現れる。偉い人の話を聞くと、憧はまだ隠している事が発覚。
なんと七月末(31日)までしか憧が人間界に居座ることができないという。剛司は偉い人の言うことばに、もうだめだ。と諦めてしまう。憧ももう駄目だと諦めてしまう。

ここまでが三章
四章スタート

7/14(木)
亮が剛司に以前誘った飲み会に来るか連絡してくる。
剛司は行く気分ではなかったが、亮の挑発に乗るかたちで行くことに。それと自らの気持ちの整理もつけたくて、飲み会に行く。

7/15(金)
飲み会には人気アイドルの大空楓(おおぞら ふう)がいた。
大空楓は気分の乗っていない剛司の悩みを聞いてくれる。
剛司は自らの気持ちを打ち明ける。
そして楓は自分のアイドルの苦悩を打ち明けてくれる。
そして剛司はそんな楓の話を聞いて、簡単に諦めていた自分が情けないということに気づく。そして、自分が靴というものにいかに頼っていたのかということにも気づく。
帰り道。亮が楓に剛司の話を聞いてほしいと頼んでいたことが判明。
剛司はそれについてお礼を言う。そして初めて剛司は亮のことを名前で呼ぶことに。剛司は諦めずに前を向いて歩き出す。

7/16(土)
青羽の元に向かった剛司は、パラグライダーを自分でやって憧を飛ばしたいという旨を、青羽に伝える。
しかしライセンスの取得やら他人の命にかかわるタンデムを短期間で飛ばすことを許してはくれなかった。
そこに友恵の助言もあり、剛司は学科の勉強を一週間で乗り切るノルマを与えられる。それをクリアしたら、実技を青羽が教えてくれるよう手配してくれると。剛司は憧を飛ばすために学科を習いに羽田パラグライダースクールに向かう決心をする。

帰り際に憧の元に寄った剛司は、自らがまだ諦めていないという気持ちを伝える。憧にそのことを伝え、7/31(日)の午前八時に迎えにいくという言葉と、大切な靴を置いて剛司は憧の元を去る。

憧は剛司が靴を託してくれたこと、諦めていないことから、自分も何かしないといけないという気持ちに駆られる。そして自ら怖がってやろうとしなかった箒の訓練を始めることに。

ここまでが四章。
五章スタート。

7/17(日)
羽田の元で剛司はパラグライダーの勉強を行っていく。
どうにか一日目を乗り切った剛司の前に光が現れる。
光が青羽の元に行く予定となっている7/24(日)に車で送ってくれる話をしてくれる。剛司は光の提案を受け入れる。

7/23(土)
光が亮と朋をファミレスに呼び出す。
光が剛司を送迎する。そして頑張ってる剛司を励まそうと言って皆で送ろうぜと話を持ち掛ける。しかし朋がそれに乗ってこなかった。その話をはじめて直ぐに帰ってしまう。結局、亮も行かないことになる。

剛司は羽田の講義を乗り切り、無事にクリアする。
そしてスマホを開いた剛司の目に朋からのメッセージが入る。
朋が話したい事があるとのことで、剛司は朋が待つ公園に向かう。

朋との会話。剛司はそこで朋の異変に初めて気づく。
朋は剛司が変わることを恐れていた。
でも、剛司は変わりたいと思っていた。そんな二人の気持ちの歯車が上手くかみ合わず、すれ違ってしまう。朋は剛司に変わることをやめろと言ってしまう。そして自らの立場について言及する。
洗いざらい吐いた朋は剛司とそこで別れる。剛司は何も言えなかった。

7/24(日)
光が送迎してくれる。元気のない剛司の異変に気付いた光は、剛司の悩みを聞いてくれる。剛司は光に全て話す。それに対して光は朋とちゃんと話せ。と言ってくれる。そして7/31(日)の朝、朋を連れてきてくれると約束してくれる。剛司はそれまでに青羽の元で技術を身につけて、朋と話すことをまとめておく決心をする。

そしてこの日から青羽との特訓が始まる。

7/30(土)
憧との約束の前日。剛司は青羽からお礼を言われる。自らの気持ちを鼓舞してくれたと、青羽は感謝の気持ちを述べる。剛司は青羽に対して自分の決意を述べる。今後スクールに通って資格を取り、本格的にパラグライダーをはじめると。そして青羽の元でお手伝いをしたいと。その気持ちを固めつつ、剛司はスマホから来ていた光の連絡に目を向ける。明日の朝五時に来てくれると。そこで朋と話せと。
剛司は全てに決着をつける気持ちで次の日を待つ。

ここまでが五章。



長くなりましたが、上記が内容と日付になっております。
かなり省略して、駆け足で書きましたので誤字、脱字がかなりあるかもしれません。申し訳ございません。

上記のように今作は「一ヶ月の奇跡」を描いている青春スコシフシギな物語です。
最終章、はたして剛司は朋とどうなるのか、そして憧を無事に飛ばすことができるのか。剛司と憧の関係はどうなるのか。
是非ともお楽しみにしていただければと思います。

明日、9/24(土)に最終章の一話目を投稿する予定です。
どうぞよろしくお願い致します。

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