はじめに、三章についての予告となります。
※三章のスタートは8/23(火)を予定しております。
よろしくお願い致します。
・三章は憧と剛司の関係に着目。それと剛司の親友にも着目。
三章では主人公の剛司のことをより深く掘り下げていきます。剛司の周りを囲む一人の親友にスポットを当てていますので、繰り広げられる物語を胸に刻んでいただければ嬉しいです。
また憧についても深く切り込んでいきます。そして、徐々に明かされる事実。剛司の努力と憧の努力が実るのか。そこに注目していただければと思います。
キーワードは「手」かな?って思っています。
スコシフシギを持ちつつ、キャラクター達の成長と絆を感じられる温かい章になっていれば嬉しいです。
(以下、ネタバレもありますので、本編を見ていない人はここでブラウザバックしていただければと思います)
連載しております「青春のパラグライダー」の製作日記二回目となります。前回同様、章の終わりにこうして色々と言いたいことを作者がぶちまける場所ですので、気楽に見ていただければと思います。
では、スタートです。
・落ちた靴について
物語の主人公である剛司の靴が脱げますが、これは実話です。
前回の製作日記にて「実話と創作のミックス」がここにもあてはまっています。(その後、作中では靴が落ちますが、そこからは創作となっています)
「青春のパラグライダー」は上記の事実があったから生まれたといっても過言ではないです。
日頃の体験が物語を生む。私が体験した実話を創作とミックスさせて作った初めての作品をこうして連載できていることが、とても嬉しいです。
・日本のドアは外開き
作中で剛司がログハウス内へと飛び込むシーンがあります。これは日本のドアが外開きだと剛司が認識しているからです。
どうして外開きだと剛司は思ったのでしょうか?
理由は皆さんご存知の通り、日本の建築構造として玄関があるからです。そのため、日本では外開きのドアが主流になっています。逆に海外だと玄関がない国が多いため、内開きが主流になっているそうです。(上記以外の理由はあると思いますが、今回は上記の理由を物語内に採用させてもらっています)
・二章はふしぎ感たっぷりと
林をかき分けた先に忽然と現れたログハウス。この雰囲気が私にとってすこしふしぎ感が出ているのではないかなと思っています。
そして再度訪れた剛司の靴が光り出す。ここはすこしふしぎを超えてまさにふしぎが詰め込まれている場面だと思います。
物語の本筋はここから始まる。そんな二章になっています。
一章とは違う雰囲気を味わっていただけたら、作者としては嬉しい限りです。
・物語全体のキーワードは「空」と「時間」と「変化」と「成長」
実はまだ三章の終わりまでしか書けていません。ですので変わるかもしれないですけど、少なくとも上記の言葉はキーワードとなると思っています。(一つに絞るのができなかったです。全て書き終えたらゆっくりと考えてみます)
・今後の分量について
現在当初予定していた構成通り進んでいますが、何が起こるかわからないのが小説です。
キャラが勝手に動き出す。書いている時にいきなり面白い案が出たりする時があります。
そうすると当初考えていた構成に加えた方が作品がよくなるか吟味して、採用、不採用を決めていくので、増えたり削ったりの作業が追加されます。なので当然分量も時間もかかります。
このノートを書いている時点で言いますと、三章終了段階で文字数が七万文字ちょっと。
プロローグ+六章+エピローグの構成予定ですので、十万文字は確実に越える長編になると思っています。
分量はもしかしたら二章が一番少ないかもしれません。
以上となります。
次回の更新、三章のスタートは8/23(火)を予定しております。
どうぞよろしくお願い致します。