『魔物から助けた弟子が美女剣士になって帰って来た話』より。
世界を創ると言われる『七界剣』と呼ばれる世界に存在する剣の一つ。
所有者となる条件は“より強き者”であり、代々実力者のアベレージは引き上がっており、現在はカイル≧ローハンという形でカイルが持ってる。
尚、物理的に手放したとしても所持者の元に戻ってくる。
能力は“斬りたいモノを何でも斬る”。
ただし、斬るモノに対する正しい知識を持っていなければならず、逆に持っているのなら、あらゆる概念や輪廻も“斬る”事が可能である。
ローハンの前の前所持者は『死の国』の王【死霊王】。
【死霊王】は生前から所有しており『霊剣ガラット』の力で『死の国』を創った。
霊道を通っていた『星の探索者』を襲撃。王妃としてクロエを見初め連れ攫うも、追いかけて来たローハンと交戦。その戦いの最中で『霊剣ガラット』がローハンを次の主と認めた事で手を離れ、魂そのものを断たれ死亡した。
通常は両刃のバスターソードだが、所持者の意志で大きさや形を変える事も可能。形を持たない無形武器にも数えられている。
本編
https://kakuyomu.jp/works/16817330652583551341/episodes/16817330652583558457