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AIイラスト 【再生】ファブニール4

『スキル『竜殺し』を持っていたら竜の女の子と世界を救う事になった話』に登場するヒロイン。

「我の首が欲しいなら国の軍隊でも引っ張って来い」

外見年齢10代後半。女性。一人称“我(われ)”。
砂漠の街サンドロスに暮す、ジークの元へ落ちて来た少女。
押しかけ同然でじゃれた結果、なんやかんやで一緒に暮らす事になる。

可愛い見た目とは裏腹に、その正体は記録さえも残っていない『神話時代』に世界を支配していた種族『ドラゴン』である。
あらゆる物理攻撃が通じない鱗を持ち、吐き出す桁違いの魔力はそれだけで物質を消滅させる出力を持つ。一国さえも容易く滅ぼすエネルギーを個で内包し、存在自体が出鱈目な存在である。
人型は擬態であり、本来の姿は二翼二脚の白鱗のワイバーン。

魔力特性は『再生』。己が記憶するモノを逆再生の如く完璧に回帰させる。ソレは己にも作用する事ができ、かつて『竜殺しの英雄』と何度も交戦し生き延びた戦士でもある。

唯我独尊。誰にも指図されず、へりくだらない性格を地で行き、自分の意志を無理やり押し通す強い我と屁理屈を持つ。
今も昔も好き放題やっているが何かと人を惹きつける魅力も持つ。
しかし、当人は誰かを率いるよりも自由を好いており、ジークの事を気に入って、傍でイチャイチャしている。

※一言
一人称、我(われ)系女子のファブニールです。生意気なメスガキです。
『ドラゴン』『Sっ気少女』『竜殺し』『恋』の四つを題材として造られたのが当小説です。ファブニールみたいなヒロインが書きたかったのが本音です。
私が学生の頃から考えていた最大ヒロインの一人なんです。
竜殺しとドラゴンの恋。詩的で絵になると思うんですよ。絵じゃなくて小説に起こすのが挑戦だと思っています。
過去の脅威に現在の衰退した世界で立ち向かう、ジークとニールの英雄譚が当小説の話です。
名前なんかは『ニーベルンゲンの歌』から流用してます。
ジークとファブニールの関係は互いに必要な存在として強い絆が生まれますが『竜殺し』と『ドラゴン』である故に、最後の結末は決して良いモノにはならない事を暗示しています。
二人の結末はぜひ物語で追って頂ければと思います。

本編
https://kakuyomu.jp/works/16816927859261862671/episodes/16816927859262323176

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