『呼び水の魔王』の登場人物。
『吸血族』の少女。推定年齢12歳。女。一人称“ゼノン”。
『霧の都』で歩いていた少女。胸のペンダントは祖父から貰った大切な物で肌身離さず持っている。
魔物がひしめく『霧の都』において、何故か襲われずに騎士団に保護された。
多くの者を失った過去がありつつも、ナタリアを家族として心から慕っており、お姉様と呼んで懐いている。ケーキが好き。
奴隷剣士のハウゼンの事を特に気にかけており、彼が家族になった時は心底嬉しかった。
ギレオの事は好きでセバスチャンの事は苦手。
かつては『吸血族』の貴族の一族だったが、発生した『霧の都』により家族を失う。
※一言
どの様な小説においても“無邪気な幼女”は何かと強キャラの一枠だったりします。ゼノンも例外ではありません。
ゼノンの名前はサイコロを振って決めました。インパクトがある名前の方が読者が覚えてもらえると思ったので。
作中におけるメスガキです。さぁ、わからせる事は出来るのか。