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「剣呑で、混沌とした、代わり映えしない日常」あとがき

白洲尚哉です。

今回公開した「剣呑で、混沌とした、代わり映えしない日常」は、所属している「しゃちからす」内で、イラスト描きと小説書きでコンビを組んでチーム対抗で競作をする、という企画に参加したときに書いたものを加筆修正したものです。そのときのお題は「日常」でした。
日常というお題で、日常そのものを描きながら物語にするには、「非日常的な日常」という切り口がベターだと思います。実際、参加した小説書きはみな、「非日常的な日常を送る主人公(たち)の日常」でストーリーを作っていました。

そうそう、前回公開した「お待たせ」が初めてランキングに入りました。ランキングに入り、少し順位が下がって、また少し上がって、というのを初めて体験できて良かったなぁと思います。あと、「磯のよめじょ」のジャンルを時代・歴史・伝奇から現代ファンタジーに変更しました。本当は伝奇にこだわりがあるので伝奇ジャンルに入れたいんですが、カクヨム的には「磯のよめじょ」は現代ファンタジーに分類されるようなので、やむなくジャンル変更をしました。

今後もぼちぼち短編や掌編を上げていこうと思います。またお会いできればうれしいです。

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