お家騒動と鉱山の反乱未遂がからんだ西部ごたごた編。予定より長引きましたが、ようやく結末を迎えました。
第52話 ダブレインの指
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894913989/episodes/1177354054918008818アマトウ、アーシャ、ヴィクの会話中心のお話です。
あの人たちのその後……みたいな物語の切れ端もちょびっとあるので、お楽しみいただけるといいな。
そうそう、ダブレインはエンガス卿の名前です。ダブレイン=エンガスが名前、ニシュクが姓ですね。アーシャもおなじで、アスラン=アルテミスが名前。ダブレインもエンガスも、たしか昔の地名からつけたと思います。
腰痛になってしまったオーデバロン卿のかわりに、アーシャ姫の新・相棒に任命されたヴィク。
以前、アーシャ姫とフィルのカップルを考えていたことがあり、@asami-k様が「やれやれ、しかたないなぁ。俺がついていてやらないと」とアーシャにつきあってやるフィルの図をコメントに書いてくださったんですよね。それがいいなぁと思っていて、アーシャの相手にはそういう男性がよさそうだと思ってました。(オーデバロンもそういうタイプ)
それで、まぁフィルはどうしてもリアナから離れてくれなかったもので、ちょっと似たタイプとしてヴィクに登場してもらいました。ヴィクのほうがフィルより健全だしメンタルも強いので、アーシャには向いてるかなと。
それにヴィクはけっこう世話やきなタイプなんですよね。
機会があれば、かれらとオーデバロンの珍道中な話など書いてみたいです。
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連休中はちょっとあけて、次回は8月11日(火)朝あたりをめやすとしておいでください。