いま、募集中の5分で読める小説コンテスト、とても悩みます。
なぜなら、対象が小学生高学年から中学生まで、なおかつ保護者が子供のためにお金を出すに値する本となると、ハードルは高いです。
特に、読み手と購買する人が違うというのは、その両方に手にどってもらう小説を描いたことがないからです。
普通は、読み手と購買者は、いっしょてす。読んで気に入れば、買ってもらえます。
ところが、子供が気に入っても、親がふさわしくないと判断したら、買ってもらえません。
だから、迷っています。それは、価値観の把握ができてないからでしょう。
もし、自分に娘がいたら、どんな内容の本をあるいは小説を買ってあげるか、想像します。
それは、この子の成長を見守る親なら、あるのが当然です。
ということで、まずは、休息をとろうかなと思います。ただ機械を目の前に考えても、答えは出ない気がします。
なかなか、制約がある中で、もう応募作品は、700を超えております。
例えば、書店巡りをしたり、あるいは、家事をしながら考えたり。ちなみに、わたしが小学生の時、親から与えてもらったものは、百科事典でした。でも今から振り返ると、とても私が生きていく上で、この百科事典は、その後の人生を左右するほど、影響力がありました。
あとにも先にも、それが私の記憶に残る唯一の宝物。それに、匹敵する小説がかけるかと自問すると、私は震えます。だから、いまは、ゆとりを持つために、休息します。