どうも、僕です。実は息してました。執筆はゆっくり、確実なものを書くべきだと思うようになりました。焦って書いてもいいものは出来ないのでね。
ちなみにそうして作った暇は、横浜家系ラーメンを食すことに費やしています。鬱憤はカロリーに訴えろ。
ところで新作ショート『慨嘆のアスモデウス』を書きました。近日公開につきお待ちいただくほか、僕の他の作品も読んでいただけると励みになりますので何卒。
以下、冒頭です。
───────
『慨嘆のアスモデウス』
コンクリートの壁に、窓は無い。唯一の光である白熱電球に照らされているのは目標(ターゲット)の女。褪せた木の椅子に手錠をかけられ、女は首を垂れて床に膝まづいていた。