ついに我らが主人公、暁光帝が登場!!
…する気配がしました(^_^;)
ラナス大森林の幻獣達はラルーン峰に避難して事態の推移を見つめています。
はてさて、どうなることやら……
お楽しみください。
キャラクター紹介&世界観はこちら〜>
https://kakuyomu.jp/works/16816700426749852718-------------------------------------------------------------------------
ここまで読んでいただきありがとうございます♪
人間の町アリエノールはすでに滅びてしまい、ラナス大森林を侵食するゾアンゾンビの脅威に幻獣達はおののいています。
今回は様々なニュムペーが登場♪
ギリシア神話で定番の美女の亜神というか、下級女神ですね。
諸説様々で神には及ばないけれども怪物よりは上位の存在みたいな描かれ方をすることが多いんです。
また、神々のように不老不死というわけでもなく依代の樹木が枯れたら一緒に滅ぶみたいな設定もあったりなかったり。
インターネット小説投稿サイトで人気の作品でしばしば登場する“女神”がだいたいこのニュムペーみたいな感じですね。
もっとも、こちら『人化♀したドラゴンが遊びに来るんだよ』では普通に“幻獣”としてひとくくりにしちゃってます。
発音も「ニンフ」とか、「ニュムペ」とか、いろいろありますが、こちらでは「ニュムペー」に統一させていただきました。
小生がこの手のファンタジーで定番の種族や女神に接したのおそらく少女マンガ誌の『プリンセス』や『少女コミック』ですね。
中山星香女史やあしべゆうほ女史がかなりハードな漫画を描いていらっしゃいましたっけ。
その後、『ギリシア・ローマ神話』を本格的に読み込んでイメージが固まった次第です(^_^;)
だから、逆に『ロードオブリング』ってゆー映画で“エルフ”を見ても新味は感じませんでしたwww
すでに原作小説版の『指輪物語』も読んでましたしねwww
いや、小生の場合、ファンタジーよりもホラーから馴染んできた感じですが。
そういや、我らが主人公、暁光帝の本名“天龍アストライアー”はギリシア神話の暁の女神アストライアー”Ἀστραία”から引っ張ってきました。
人間の堕落に呆れたオリュンポス12神をはじめ、多くの神々が地上を見捨てて去っていった時、最後まで残ったのが暁の女神アストライアーでした。
それだけ人間に執着していたとも言えます(^_^;)
また“正義の女神”という側面もありまして。
主人公にふさわしいかな、と。
ラテン語表記だと”Astraea”で発音も“アストラエア”になりますかね。
英語の発音もこれに準じて“アストリア”になりましょうか。
小生はやはり最初に目にした“アストライアー”が気に入っているのでそのままに。
さて、そういうわけで次回は『ついに暁光帝が来てしまいました。世界の終わりそっちのけ遊んで…もとい、大活躍しています(^_^;)』です。
請う、ご期待!