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『人化♀したドラゴンが遊びに来るんだよ』の第172話<<死女は領主に会います。自分を殺した仇と町を滅ぼす敵の出会いに復讐譚の好きな暁光帝は興奮することしきりなのです☆>>を投稿しました。

ついに仇であるミシェル・ロシュフォール辺境伯が墓場のイレーヌを訪ねました。
果たして仇討ちは遂げられるのでしょうか!?
お楽しみください。

キャラクター紹介&世界観はこちら〜>https://kakuyomu.jp/works/16816700426749852718
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ここまで読んでいただきありがとうございます♪

こちらのお話が本シリーズ<<歴史です。産めよ、増やせよ、地に満てよ!? ゾンビ地獄じゃぁぁ!!>>で最初の山場になります♪
こ〜ゆ〜論理と論理のぶつかり合いってのが小生、大好きでして(^o^)
少年漫画のギャグ漫画ってナンセンスギャグが王道なんですよね。
おかしなキャラクターがおかしなことをしておかしな展開になる滑稽譚、ある種、不条理の積み重ねを怒涛のごとくぶちかまして「何が何でも笑わせてやる!」という気迫のギャグですわ。
もちろん、小生も大好きなんですが……正直、小説だと表現しづらい。
あれって作画の迫力と漫画のネームと描き文字で笑わせるんですよね〜
小説でやるとしたらリズミカルな会話文を同じく怒涛のごとく重ねて力ずくで笑わせる手法になるでしょう。
「パワーギャグ」とでも称せますでしょうか。
そ〜ゆ〜のってチャットなんかで勢い任せに書いた即興小冊なら小生でも何とかなるんですが、ちょっと才能が要る感じですよね〜
そこで今回のように正論を唱えてくる相手に対して別の論理をぶつけることで当惑させる、“論理ギャグ”を展開させてみました。
面白いか、つまらないかは本当に読者次第でしょうね〜
楽しんでいただけていたら幸いです(^_^;)

そして、これにてイレーヌの復讐はめでたく完遂されました\(^o^)/
えっ、手ぬるい?
公衆の前で大勢から罵倒され、背後から槍で串刺しにされたのにこの程度で済ますのかって疑問は当然のように湧いてくるでしょうけれども〜〜
ずいぶんと時間が経ってしまった上にイレーヌ本人が全く恨んでいないという事実があります(^_^;)
これが暁光帝ならやられた瞬間ににこにこ顔面パンチをかまして顔面を陥没させておしまいにしていたことでしょうwww
いや、その後、鼻血を吹き出して転げ回るミシェルに「ねぇ、今、どんな気持ち?」と煽るくらいはやっていたはずwww
仕方ありません。
暁光帝は「殴られたら殴り返す」という幻獣のルールで生きていますからね。
良くも悪しくも直情的と言うか、後先考えません。
それで別の問題が起きてもその問題ごとにこにこ顔面パンチぶちかまして終わりにするだけですwww
暴力に対してはより大きい暴力で立ち向かう、非常にシンプルです。
そりゃ、ドラゴンですからねwwww当然至極wwww
けれどもイレーヌは元・人間なのでそこまで好戦的にはなれません。
本来、人間は防衛的な生き物なのです。
いじめや虐待、嫌がらせなどを繰り返す攻撃的な人間もいますが、そういうのってたいてい絶対に反撃されないであろう相手にしか仕掛けませんからね。
そして、そういう攻撃的な姿勢もプライドを守りたいとか、立場を守りたいというけっこう防衛的な動機から来るものです。
それに対して暁光帝はドラゴンらしく超・攻撃的な性格でして、それを自身の“女性”で抑えている、すなわち彼女の“女らしさ”ですわ(^_^;)
そして、イレーヌはリッチーなので物語の中盤でもうアリエノール全軍を相手に戦っても余裕で勝てるくらいの魔力を得てしまいました。
つまり、暴力的な手段でやり返すのが物凄くかんたんになってしまったのです(^_^;)
だから、すぐさま暴力で反撃しなかった以上、今さら…というわけです。
なので、イレーヌの復讐はめでたく完遂されました。
残るは彼の復讐だけです☆

さて、そういうわけで次回は『住民を救え! アリエノールの命運はイレーヌの双肩にかかっている!…まぁ、それはそれとして暁光帝はセンジュナマコを探しているんですけどね。』です。
請う、ご期待!

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