世界を支配する神々がついに立ち上がり、罪深き人間を罰しようと世界の終わりをもたらします。
けれども、我らが主人公、人間を慈しむ暁光帝は見過ごしません。
決死の覚悟で神々に挑み、ここにドラゴンと神界の戦いの火蓋が切って落とされたのです☆
荒れ狂う天空と沸き立つ海、地上は地獄の業火に包まれた!
罪深き人間は焼き尽くされてしまうのか!?
いいえ。
慈悲深きドラゴンのおかげで人類文明は救われ、神々はリゼルザインドの山奥へ撤退しました。
めでたし、めでたし。
そういうわけで〜♪
お楽しみください。
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ここまで読んでいただきありがとうございます♪
ようやく物語が始まりました。
何ということでしょう!?
ダブル主人公(仮)の一方、墓場のイレーヌが死んじゃったのです☆
でも、生き返りました\(^o^)/
まぁ、賢明な読者諸姉諸兄は「この作者、絶対死んだままにしとかねぇぞ』と見抜いていたかもしれませんね(^_^;)
オタクやってると商業作品を消費するだけは飽き足らず、そのうち、自分でも描いたり作ってみたりするようになるものです。
漫画でも、アニメでも、小説でも、ゲームでも、フュギュアでも、人形でも。
で。
そうしたオタクが必ず通ると言われている道が「暗い作品」ですねwww
プロでも一度は通るようで人気のアニメ監督や人気漫画家でも一本くらいそういうシリアスで陰鬱な作品を描きたくなる時期があるらしい。
鬱展開\(^o^)/
そして、読者の側にもそういう作品を好む層が一定数いるようで。
鬱アニメ、鬱ゲーム、鬱小説、鬱漫画、けっこうな人気であります。
とりわけ小説というジャンルではこの手の鬱展開が好まれるようで(^_^;)
『怒りの葡萄』やら『蟹工船』やらいろいろな作品がもてはやされてきました。
いわゆる、プロレタリア文学ってゆーヤツですね。
ええ。
小生はこの手の作品が大っ嫌いで一冊も読んだことがありません\(^o^)/
まぁ、読んだことがないので批判はできませんが、主人公が酷い目に遭って不幸のどん底に落ちる話のどこが面白いのやら。
それをありがたがって「文学ジャー!」と声高に唱える向きも理解できない。
そもそもそれ面白くないだろ? 常識的に考えて!
いや、ホラー作品は大好きですよ。
ホラー作品って主人公が酷い目に遭って不幸のどん底に叩き込まれるわけで「同じじゃん」って意見もやってきましょうが。
違います。
だいたい、この手の作品ってやたら大上段に構えてふんぞり返る作者の姿が透けて見える。
「愚かな読者に偉大な作者の俺様が社会の道理を教えてやろう」的な?
あ、そ〜ゆ〜の、間に合ってますんでwwww
だから、小生は手塚治虫が嫌いで横山光輝が好き。
『0マン』、『ブラックジャック』、『三つ目がとおる』、『ミクロイドS』とけっこう読んでいますが、とにかく説教調が鼻について好きになれませんでした。
作品自体は面白いと思いますがね。
ホラー作品ってプロレタリア文学同様、主人公が酷い目に遭って不幸のどん底に叩き込まれるわけですが、説教臭くない。
ズバリエンターテイメントですわ。
だから好き☆
そもそも小生は“正しいこと”なんておカネもらえなきゃ書きたくありません。
だいたい、ふんぞり返って大上段に構えて「俺様が教えてやるんだ」なんて姿勢で作品を書くこと自体、油断しまくりじゃありませんか。
読者は敵だ。
冷酷な審判だ。
奴らは黙って作品を手に取り、面白ければカネを払い、つまらなければ黙って作品を置いて去っていく。
そういう奴らだ。
こう考えた方がずっと生産的だと思います。
描き手にも読み手にも適度な緊張感が保たれるし、「お友達に見せるんだ」的な甘えが失せる。
それで描き手も読み手も鍛えられて良い作品が描けるようになり、良い作品が受け入れられる土壌が育まれる、こんな形の方が健全ではないかと……
……って、こういう発言ももしかしたらお説教と捉えられてしまうかもしれませんね(^_^;)
危ない、危ない。
昨今のポリコレですか、ポリティカルコレクトネス? 政治的正しさ?
「ポリコレに配慮する」と言えば聞こえはいいけれど、何のことはない、ポリコレという誰かから教わった“正しさ”を大上段に振り上げて構え、ふんぞり返って「バカな読者に教えてやるんだ」って姿勢でしょう。
それって「この作品を楽しめない奴はポリコレを理解しない偏狭な奴だ」と断じながら、お説教好きの読者に甘えてるだけじゃありませんか。
作品は「面白いか」「つまらないか」で評価されるべきであって、「正しいか」「間違っているか」で評価されるべきではありません。
政治運動としてやるならともかく、オタクが作品を描く姿勢としては如何なものでしょうか?
全く感心しません。
ましてや、学校推薦図書ってことで無理やり高校生に読ませて感想文を書かせるなど横暴でしょう。
あ、ちょっと私怨、入ってますね(^_^;)
『かたあしだちょうのエルフ』とか、『エルマーとりゅう』とか、『不思議な虫たちの国』とか他にも面白い作品はわんさかあるのにそういうのを差し置いてお説教小説を読ませる教師の気が知れません。
あ、教師だからお説教を本にやらせたいのかなwwww
さて、そ〜ゆ〜わけで小生はあいも変わらず、「死の絶対否定」がテーマですのでwwww
死んだキャラクターもバンバン生き返ります。
「キャラクターの死を軽んじるな」なんて批判はどこ吹く風。
最初から「死』を徹底的にくだらない存在としてこき下ろしたいから描いてるわけで。
だから、小生はアンデッドモンスターが好きなのです♪
…と、ゆーわけですので、生者と死者、人間とモンスターが交錯する世界にあいなります。
さて、そういうわけで次回は『暁光帝の与り知らぬところでも色々起きているようですね。さて、どうなることやら。あ、責任は持ちませんにょ。関係ないんでww』です。
請う、ご期待!