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“竜種”について各キャラクターをご紹介させいただきました。

ここまで読んでいただきありがとうございます♪

インターネットに投稿されるファンタジー小説、いわゆる“異世界転生ファンタジー”を読んで最初に驚いたのは“神”の扱いでした。
小生が読んできた欧米の異世界転生ファンタジーはヒロイックファンタジーの系譜を継ぐものでありまして。
神様も出ては来るんですが、やはり欧米キリスト教圏の文化ですから、“神”は絶対です。
世界を聞きに陥れる“邪神”とかも出てはくるんですが、いや、出てきませんね。出てきちゃうと世界が本当に滅んじゃうんでww
はい。
神様には絶対に勝てないんですよ。
人間の冒険者が何をどうしようと神は絶対なのです。
…なので、小生もそんな感じで読んでいたんですが、我らが国産“異世界転生ファンタジー”では神様が軽い軽いwww
邪神とか、めっちゃ簡単に退治されちゃう\(^o^)/
うはっ、弱ぇぇぇぇっ!!
小生が読んだ中でもダントツに面白い作品でも邪神さん(もう“さん”付けですよ)は♀主人公にボコボコにされて退治されていましたwwwwww
う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん…何これ?
いや、わかりますよ。
日本文化です☆
そりゃ、八百万の神々ですから、1柱1柱は軽いのですよ。
天照大神クラスにでもなれば絶対者の扱いになれるはずなんでしょうが、地元の氏神様ていどじゃ、悪さすると冒険者に退治されちゃうんですよ。
で、異世界転生ファンタジーに出てくる“神”ってのは地元の氏神様ていどなんですねwwww
だから、『人化♀したドラゴンが遊びに来るんだよ』に登場する神々も欧米キリスト教圏や中東イスラム教圏の唯一絶対神ではなく、大国主命くらいにしときました。
あ、怠惰の大御神オルゼゥブはずばり眠れる大神マァナ・ユウド・スーシャイがモデルですね。あそこまで強烈じゃありませんが(^_^;)
そこでドラゴンの設定も考えました。
ドラゴンは幻獣の頂点だから神々のちょっと下あたりかな、と。
敢えて、ドラゴンとドレイクを分けたのは単純に色んなドラゴンを出したかったからでして(^o^)
ふつうの人間はおろか、最強の超人でも絶対に勝てないドラゴンと冒険者パーティーが命がけで戦えばぎりぎり撃退できなくもないドレイクに分けたのです。
ヒュドラとか、頭の良くないワイバーンとか、面白げなキャラも出せそうですしね。
後、オクトソラスの8頭は最初に設定しました。
“この世の真の支配者”ですからね。
神々はオクトソラスの庭でうろちょろしているネズミのようなものです。
支配するということは支配されるということ。
往古の時代に人間の文明とともに発展していった神々は人間を支配している内に彼らの文化に絡み取られてしまいました。
元は同じ幻獣の“神霊”でしかなかったのに他を見下して人間を支配する傲慢な“神”になってしまったのです。仲間内に序列を設け、役職を与え、総意によって全体の意志を決定し…要するに社会性に富んだわけです。
これにオクトソラスが辟易でして、神魔大戦で暁光帝が激怒したのですね(^_^;)

ところで、2021年10月15日、“竜帝カザラダニヴァインズ”と“龍の巫女”の項目を追加しました。
竜帝については初期プロットから存在していたんですが、とても偉い竜なのでバトル展開に絡む予定がなく、能力値の設定をしていませんでした。けれども、伝聞情報とは言え、こうして物語にちょこちょこ出てくるので『放ったらかしは不味い』と反省し、キャラクター表に整理してキャラ設定をきちんと考えた次第。
“龍の巫女”はもともと初期プロットにはなくてクレメンティーナの登場で急遽でっち上げた設定だったので小生の頭の中にしか設定がありませんでした(^_^;)
いけませんね。
こういうことをやっているといつの間にか詳細を忘れてしまって物語に矛盾を生じる原因になってしまいます。
あわてて、頭の中からいろいろ引っ張り出してこうして記載した次第。
ご容赦の程を(ぺこり)

さて、そういうわけで次回は『他の幻獣と人間』です。
本編『人化♀したドラゴンが遊びに来るんだよ』の主役とも言うべき幻獣についてあれや、これや、こねくり回したものをご覧に入れたい。
請う、ご期待!

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