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イキる主人公

最近、やっかみ含めてやたら批判されている、異世界転生ファンタジーの主人公が魅せる行動の1つがこの「イキる」ということのようで。
「?」「?」と首を傾げることしきり。
いや、「イキがる」なんて言葉が産まれたときも首を傾げましたが。
こちらは「いきりたつ」から転じた言葉でもあるという。
謎。
とりえず、「あいつ、イキがりやがって」とか1990年台の不良マンガでよく見かけましたが、これはそれ以前の時代劇でよく使われていたヤクザ者の「あいつ、調子に乗りやがって」の転用でしょう。
いずれにせよ、「イキがる」も「調子に乗る」も「調子をこく」も全て、例外なく、悪党が主人公を批判する言葉です。
ところが、最近、よく聞く「イキる」は異世界ファンタジー主人公の蔑称(?)「イキり○○太郎」に代表される主人公批判なのです。
で。
何が問題かと言うと。
ずばり、我らが暁光帝は「イキってる」のだろうか。
はい。ズバリこれです。
悩ましい。
いえね、主人公なんてみんな、調子に乗っているものなんですよ。
パッと思いつくのは『狼少年ケン』ですね。
OPで何も悪い事していない大蛇を叩いたり、ワニの頭を踏みつけ(複数回)たりやりたい放題でしたww
でも、その元気な姿勢が当時の子供に人気だったのではないでしょうか。
また、『黄金バット』なんて基本「ワハハハハハ!」で登場しますからね〜 まず、哄笑から入る、調子の乗りっぷりです。
『大魔王シャザーン』なんて、主人公の青年がよくイキってましたが、シャザーンは大魔王なのでもっとイキってましたからね〜
逆に調子に乗ってない主人公なんて『月光仮面』と『8マン』くらいでしょうか。
こちらはバックボーンが暗すぎて、深刻過ぎて、涙なしでは見られませんし。
最近のお話だと『ワンピース』の主人公“ルフィ”はどうでしょう?
「海賊王に、俺はなる!」と倒置法を駆使しながら調子の乗りまくりですよ。
しかし、彼を嫌ったり批判する人は少ないでしょう。
何で異世界ファンタジー主人公ばかり批判されているのでしょうか?
とりあえず、『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』のアズサさんや『転生したらスライムだった件』のリムル様はイキってないと思います。
2人とも超絶可愛いし(^o^)
かわいいものは調子に乗っていてもかわいいので反感を買いません♪
実際、ひよこがイキっててもかわいいだけでしょう。
ひざの上でイキるひよこの映像…再生回数がとんでもないことになりますね(^o^)
そして気になるのが現実です。
やたら批判されいる。
でも、それはやっかみ半分?
実際、どうなんでしょうね。
イキる主人公、あなたは好きですか? それとも嫌いですか?
小生はよくわかりません。
♂主人公の作品、ほとんど読まなくなっちゃったんで。
こちらのサイトで読ませていただいている作品はほとんど♀主人公ばかりでしてww
たまに読む♂主人公はだいたい、超悲惨な生い立ちだだったり、めっちゃ苦労人な主人公ですね。
そういう不遇から抜け出そうと頑張る主人公だから応援する気になるんですわ。
放射能を帯びた蜘蛛にかじられただけでスーパーパワーを身につけた大学生♂なんて…すみません。こ〜ゆ〜のも好きですね。何ででしょう。やっぱりバトル中に軽口ばかり叩く彼がコミカルだからかなぁ。

さて、我らが暁光帝はイキることができるでしょうか?
乞う、ご期待!

コメント

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