今回、公開するのに結構悩んだエピソードとなりました。
言葉選びとか色々。
公開まで時間がかかってしまっています。
半分以上解説となりましたが、作者はかなり悩んで書きました。
ほとんどシオン達が知らない所で勝手に進んで行った話になっていますので、シオンはテッサに伝えられた結果しか知らない訳です。
一般人には自転車を流行らせ
貴族にはキックボードを流行らせる設定にして落ち着かせています。
作中にベアリングとダンパーの話を登場させました。
ベアリング自体はレオナルド・ダ・ヴィンチやガリレオ・ガリレイが基本的な構造を考えていたそうです。
実用化はされませんでしたが、必要性があり、作る気なれば作れたかもしれません。
今回はそんな思いを異世界に投入しています。
ハンドヴェルガー達は超一流の職人設定で、異世界の精密機器、時計も作れると思います。
旋盤でネジを切ったり(作る)していたのかなと想像してできそうな事を書いてみました。
ダンパーに関してはオマケです。加筆中になんとなく。
でも無いと激しい走行に耐えられないとかあるかもしれないです。
関係ないですが、ダンパーなしの状態で車を走らせると恐ろしい事になります。乗っている本人は気にならないかもしれないですが、外から見ていると、車が恐ろしい動きをします。
それほど重要な部品です。
話を作中に戻します。
シオンが自転車やキックボードの値段をかなり気にしていますが、現代で売られている自転車等が安すぎるのです。
アマゾンで1万円位で売っているのですよ。
普通ありえません。
中華パワーだと思いますけど、ありえないほど安いのです。
最初の200万円相当はかなり高いかなと思いましたが、後半の50万円相当は、仮に月給の10倍位に設定すれば買えない金額ではなくなります。
今の車を買うような感覚なら背伸びすれば買える設定にしてみました。
追伸に書いたオマケですが
実はサラッと書いて、うーんって感じになっています。
前回の近況ノートに閑話を書いているってのがここです。
今編は本エピソードでエピローグとなります。
次編公開は予告通り本編執筆のためしばらくお休みいたします。
GW中に一気に書きたいので再会は7月頃を予定しております。
本作をどうか忘れないで下さい。
それでは。