• 異世界ファンタジー

第108話 ポテトがあればバーガーもね 公開済みです。

農業と開発編のエピローグです
6話構成で19,000文字となりました。
当初5話構成12,000文字位の想定でしたが、いつものように加筆した感じです。

テッサの目がキラキラとし続けているエピソードでしたが、書いてみてテッサ商会はどんどん大きくなっていくだろうし、マーキュリー家の資本が入っている事から、常にマーキュリー家がからんでいる事でシオンとサクラもへたに変な事ができなくなるかなと。

見逃されているのはテッサのおかげなのかもしれません。

今回の歩きながらな食べるや揚げ物の話は、カップ麺がデビューした時の日本の様子を想像して書いています。

初めてカップヌードルがデビューした年は日本に食べ歩きの文化がなかったそうで、「食べ歩きはマナー違反」みたいな考え方が強かった時代だったそうです。

衛兵の一人が似たような事を発言して、「貴族じゃないのだから」とイングリッドが返答しているのはそのためです。

何かのTV番組で食文化は提供し作り上げていく物だと誰かが言っていた記憶がなんとなくあるので、商品を売るために文化まで変えてしまうのは凄いなぁと思った次第です。


シオンとサクラの行った異世界も、カレー・うどん・バーガー・ボテトフライを投入しました。

ボテトフライに関しては作るのが簡単なので、あっちの世界でもうまく受入れらているようです。


今回ミスしたのは、小麦の取り扱いかなと。
細かく設定していないので、やらかして大きく変更しています。
急遽後付で「パン工房組合」なんて物を設定しました。

でも調べたら中世ヨーロッパはパンの製造が厳しかった事を知りました。

同じような組合が存在していて、違反すると処刑までされたとか……知らない事だらけです。


次話から新編スタートです。

シオンのDIY能力では限界が来そうなので新キャラ(男女)を投入します。

まだ原稿を直していないです。
明日投稿できるようにがんばります。

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