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読み合い派 VS 非読み合い派

「反読み合い派」ではなく「非読み合い派」なのは、読み合いに否定的なひとだけでなく、肯定も否定もしないようなひとを含めるためです。

カクヨムは当初読み専のひとの数がわずかで、ひとの作品を読まなければ自分の作品も読んでもらえないような環境でした(いまでもそうかしら?)
そんなこともあってか現在にいたるまで読み合いが盛んに行なわれているわけですが、物書きとしての自負がつよいひとやひとの作品を読むのが苦痛になるひとにとっては、読み合いが当たり前のようになっているのはありがたいことではないかもしれません。

わたしは、自作品を読んでくれたひとの作品はたとえ少量でもかならず読む、といったことを約束しません。
しかし、自作品を読んでくれたひとがどんな作品を公開しているかを確認し、好みに合いそうな作品があればトリあえず読むことが多いです。
所詮わたしは、人気とは口が裂けても言えない物書きの端くれですし、出力(=アウトプット)するためには入力(=インプット)することがやはり望ましいように思えます。
誇りと開き直りは紙一重のようですね。

そんなこんなで、わたし読み合いをひとの心理にもかなった合理的な行為だと思っていますいて、読み合いがWEB小説を堕落させる元凶といった意見には同意しかねます。
利用者のほとんどが素人(=アマチュア)なんだからそんなもんだろう、とわたしは思います。

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