どうもドロミーズ☆魚住です。
全裸ラブコメの1話(仮)が出来ました。
https://kakuyomu.jp/shared_drafts/x37lWM03IEj1h2yk5H6a3ZxZx1YisnjXんー。1話、と考えればもっとインパクトを入れるべきだったかなぁと反省です。
とはいえ、露出体験の光景が消えないうちに書き綴りたかったのもの実のところ。
これは拙い。
真性の露出狂には遠く及ばない。
まぁ、私はまだ13歳の清楚な美少女中学生なのでそんなモノを書いてしまえばキャラがブレてしまうのですが。
ところで、皆さんはスクール水着を食べた事がありますか?
私は恥ずかしながら、スク水のゴムの食感が苦手なのであまり食べませんね。
というのも、作品の取材がてらスクール水着を食べてみたんですけど、食えたものじゃあない。
スク水は不味い。また1つ創作に使えそうなネタが増えました。
とはいえ、読者の方々につきましては絶対真似しないでください。
というのも、スク水のゴムのぶよんぶよんとした箇所を噛んだだけでも吐き気が凄くてですね。煮ても焼いても食えぬとは、まさにこの事と思いながら、スク水を包丁で切って作ったスク水の刺身を嚥下すると……灼熱のごとき胃酸が口から出ました。
「おかしい。なんで、スク水が不味いんだ……?」
胃液にまみれながら、スク水に“理解らされた”私の脳裏はそんな言葉で溢れかえっていましたね。
悔しい。
というのも、私が敗北したスク水とは小学生の私が着ていたスク水……いわば、メスガキスク水。
つまり、私は小学生の時の私に負けてしまったばかりか、“理解らされられる”立場にあるメスガキに逆に“理解らされた”のです。
『あれれ~? え~? お姉ちゃんはスクール水着をも食べられないんだぁ? 常日頃から好き嫌いするなって言っておきながら、自分はスク水を食べられないんだぁ♡ ザァ~コ、ザァ~コ、ザァ~コ♡ クソ雑魚お姉ちゃん♡』
――そう、言われた気がしました。
これを屈辱と言わずして何という。
私は醤油とめんつゆを手に持ち、リベンジマッチに図りました。
困った時には醬油とめんつゆ。
それさえあればいい。
しかし、ゲロまみれのメスガキスク水は私を嘲笑う。
そんなので自分を食べるのは無駄だと言わんばかりにケタケタと笑うのです。
ぬるりと蠢くスク水の切れ端を箸で掴み、醬油とめんつゆで浸し、私は体内にメスガキスク水を摂取しました。
無理でした。
――人は、スクール水着を食べられない生き物だ。
私は齢13にして人間の敗北を知りました。
しかし、人間である以上、敗北なぞ認めない。
我、フグとかいう有毒生物を食べるクレイジーな種族の日本人ぞ?
汝、ただのスク水ぞ?
勝敗は火を見るよりも明らか。
私は理系なので断定しましたとも。
私が敗ける確率は……0、だと。
私は日本人の誇りを胸に、ついでに味覚を殺すべくハバネロを用意し、メスガキスク水との最終決戦に臨みました。
負けました。
ごめんなさい。スク水は食べられません。
まるでプールの中で殺人事件が起こった後のようにプカプカと浮かぶスク水から流れ落ちるハバネロが血のようでとても興奮を覚えましたが、生理的にスク水を食するのは無理でした。
とかく絵面が酷い。
ハバネロまみれのスク水を食べ、顔の穴から涙と胃液に鼻血を垂らす美少女の私。
とにもかくにも絵面だけが酷い。
というか、途中から私は一体何をやっているのだろうという感情でごった煮になりましたし、兄と弟に見られました。後で殺す。
という訳で、スク水は食べないでください。
ですが、後ほど兄に教えられた方法……漂白剤の入った温水(水温は当然ながら人肌
)に昆布をささっと通して、美少女の汗を演出する塩をかけて、昆布の表面をべろべろと舐めつくすと若干ながら『水泳の後で汗をかいた美少女のスク水の味』が確かにしましたね。
流石は我が兄、気持ち悪い。
とはいえ、その気持ち悪さはリスペクトして然るべきでしょう。
あの一瞬だけ、確かに私の口の中は、美少女のスク水を入れる袋になっていました。
幸せでした。
人間は本物のスク水ではなく、偽物のスク水を楽しむべきだったのです。
という訳で、食べるのならスク水味の昆布をオススメします。
味変に香水を垂らすと犯罪臭がすごくて乙です。
どうぞご賞味あれ。