新年あけましてオェェェェェ_| ̄|○、;'.・
年末に父親の正常圧水頭症が発覚しまして、大きな病院で手術を受けました。
昔だと脳にチューブを入れる手術になっていたと思うのですが、今は第三脳室の底に内視鏡で穴をあけて脳圧をコントロールする手術が流行りのようで、私の父もその手術を受けています。
手術時間は1時間ほどで、翌日からリハビリが開始できるという患者に大変優しい手術のようです。すばらしいですね!
で、ここに書く以上は何かみなさんの参考になる情報を提供したいと思うわけですが、発端となったのは、
……あれ? 認知症?
と思ったことでした。
受け答えがおかしくなったり、同じことを何度も言うようになったり。
尿トラブルなども出てきてなんとなーく怪しい雰囲気になっていたので、認知症で定評のある地元の病院を受診しました。
で、MRIの結果「水頭症の疑いあり」ということで、紹介状を持って大病院へ、という流れでした。
結果的に『受診をしたこと』がよかったのかなと思っています。
むかしだと認知症の初期症状ぽいものが出ていても、
「まあ歳だもんね」
で片付けて病院には行かないケースも多かったと思いますから。
水頭症による認知症は手術を受ければまあまあ高い確率で改善するようなので、そのまま放置して悪化させて寝たきり、というのは大変もったいない話です。
ちなみに正常圧水頭症の三大症状は、
『認知症・歩行障害・尿失禁』です。
よければご参考に。
でもこの三つだとやっぱり「歳だもんね~」で片付けてしまいそうですよね。怖い。
ということで、うちの事例からみなさんにお伝えできることがあるとすれば、
「少しでも『認知症かもしれない』と思ったら、まず専門の病院へ」
ということかなー……と思いましたです。
続きまして、わたくしの執筆活動のご報告です。
他サイトでの活動になってしまいカクヨムさんには大変恐縮なのですが、ありがたいことにネオページさんというサイトにて、契約作家として作品の連載をさせていただく運びとなりました。
タイトルは『膝枕バク』、ジャンルは年齢制限なしのBLファンタジーです。
これまた申し訳ないのですがリンクも貼らせていただきます。
https://www.neopage.com/book/31394457328542200古代末期~中世最初期くらいを想定した西洋風ファンタジーで、舞台は古代ギリシャ人の空想が生み出した未知の南方大陸(Terra Australis Incognita)を模した大地となります。
まだ2万字程度しかありませんが、30万字程度の長編となる見込みです。
表紙はネオページさんが作って下さったのですが、とてもきれいなイラストで気に入っています。
中身がイラスト負けしないように頑張らなければ……。
インフルエンザ大流行とのことですので、みなさまお気をつけください。
こじらせると肺炎や脳症のリスクもありますので、多分気をつけすぎるくらいでちょうどよいと思いますよ!
本年もみなさまのご健康とご多幸をお祈り申し上げます。