• 現代ファンタジー
  • エッセイ・ノンフィクション

笑いと毒と胸糞悪さの作品、少しだけでも救いがある作品。

 昨日、現代ファンタジー「藤色の心の魔法使い」、本日18時、エッセイ「コングと呼ばれたかった女の子」、更新となります。

 この二つの作品の読み終わった感じとして、大きく二つ、違いを設けています。

 コングの方には、笑いながら読み終えるものもあれば、毒を盛り込んで、胸糞悪い終わり方をするものもあります。

 対して、藤色の方には、少しでも救いを設けています。

 コングの方には、その時は救いがない状況だった、というのを書きたくて、藤色の方には、真っ直ぐ生きていれば救われる、と言うのをわかり易く、取り入れたかったからです。

 でも、私は人生を真っ直ぐ、自分に恥じぬように生きていれば、きっとそれが、人生を終えた後だとしても救いがあって、それが天国に行ける、みたいなことを信じています。

 コングの主人公は、性格悪いところをわかり易く書いてますが、でも、それが世の理不尽によるものもある、と言うのは書いていこうと思っています。

 藤色の主人公と、目線となっている人物とかも、性格悪い部分はあるのですが、でも一生懸命なのに、報われていない部分があります。

 でも、読んだ後の感じが良いのは、藤色かなと思っています。
と言うか、それを分かり易くしたかったのです。

 悪いことしないように生きていけば、きっと良いことあるんだよ、って分かり易くしたかったのです。

 それがいつ報われるか分からなくても、私がそうだと思っているからです。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する