【温泉肉巻き卵焼き】
最近、大阪で流行っているという、肉巻き卵焼きです。私がイメージしているのは、天満の某フーナさんや、木津卸売市場の某三ツ輪食堂さんを参考に勝手にイメージして作りました。つまり、どちらもまだ食べておりません!!
しか───し!!
出来上がったものは間違いなく美味しいので、どうぞ試してみてください。
簡単に私のイメージを説明します。
肉巻きの肉はすき焼き味。
肉巻きの卵は出汁巻き。
肉巻きに張る出汁は肉吸い。
このイメージです。共有出来たでしょうか?下記のレシピもまあまあ適当ですが、ほぼほぼいけていると思っております。
※温泉と言うのは私が言っているたけで、そんな料理名はありません。お店では肉巻き定食とか単純な名前なので、イメージに乏しいので、わかりやすくしております。2件ほどレシピもヒットしたのですが、片方は豚肉だし、片方は出汁が濃いので、これは違うな、と思い、今回わりとオリジナルレシピとなります。
【材料】(一人前)
「出汁」
A水 360ml
A白だし 40ml
Aみりん 大さじ2/1
Aだしの素 小さじ1/2
A塩 ひとつまみ足らず・入れなくても問題ない
薬味ネギor三つ葉 適宜
「肉巻きの肉」
和牛 100グラム(増量有)
B出汁 適当(なくても可)
B醤油 50cc
Bみりん 50cc
B酒 50cc
B砂糖 大さじ1.5
※Bは割り下の材料ですが多いので半分の量で作れると思います。そして、私は砂糖の代わりにラカントを使用しております。
「だし巻き卵」
卵 3個
C水 大さじ2
C割烹白だし 小さじ2
サラダ油 適量
【作り方】
①「出汁」
鍋にA を入れて火にかけて沸騰したら完成。今回たっぷり出汁を楽しめる様に少し薄めの「すまし汁」の濃さで作っています。が、かけうどんの割合で作っても良いのでお好みで。あと、好みで片栗粉を溶いた水でとろみを付けるのもありです。
②「肉巻きの肉」
1、肉を食べやすくする為、細かく切っておく。
2、Bを鍋に入れて割り下を作り、肉を投入する。しっかり味をつけるか、肉を柔らかく仕上げるかはお好みで。(写真はフライパンで調理しました。私は柔らかく仕上げております)
③「肉巻き卵焼き」
1、ボウルに卵を溶きほぐし、Cを加えて混ぜ合わせ、ザルでこす。(面倒くさい人はそのまま行っちゃってください)
2、卵焼き器に油を熱し、1の卵液を少量流す。半熟状態になったら前方に②の肉を乗せて手前に巻く。油を足して、再び1の卵液を流し入れ、巻いた卵を持ち上げて下に卵液を流し、手前に巻き込む。同様にくり返し焼く。
※別に上手く巻けなくても気にしない。味に変わりありませんし、なんなら炒り卵だって構わないと思います。或いは出汁巻き卵と肉を別々に入れても良いかと。
【盛り付け】
深めの器に③の肉巻き卵焼きを入れます。それに①の出汁を張って、薬味のネギか三つ葉を散らして完成。
お好みで七味唐辛子や刻み海苔、山葵など自由に楽しんでください。
【実食】
今回、めちゃくちゃ期待しているので、少し緊張しております。
まあ、出汁は肉吸いの出汁なので美味しいに決まっています。ん、旨い!さて、肉巻きですが、こんなんも不味いワケがないのですが、とりあえず一口。んま!!んま───い!!出汁!うま!肉!馬!卵!𓃗!え?いや、これ、考えたの誰ですか?天才なんですか?
まだお店で食べてないので、比べようがありませんが、このレシピでめちゃくちゃ美味しいのだから、お店なんて当たり前のように美味しいと思われ、是非、いつか答え合わせをしてみたいですね。おそらくは、出汁の味で、差が出てもっと美味しいのでは?と期待をしております。
卵三個は多いですが、旨すぎて食べてしまいましたよ。実は肉巻きに入らなかった肉もあったのですが、それも肉吸いとして、出汁に放り込んでいただきました!!
ヘビロテ確定案件です(*´ω`*)
ご馳走さまでしたm(_ _)m