「美味しい話」もまだ全部読んでいませんが、「恋の話」も読んでみた。
でも、なんか違う。
美味しそうだと思う気持ちに大きな幅はないけど、恋の話は完全に自分の好みに左右されてしまうから、ピックアップされたと思うものを読んでも、「美味しい話」の時のようなワクワク感が少ない。
「恋の話」は、読者選考上位の作品や知っている人が評価しているのを読んだ方が面白く感じた。
もちろん、まだちょっとしか読んでいないので、全部読めばまた感じ方が変わるかもしれない。
だけど、なんだろう。
読者選考のみって、大丈夫なんだろうか?
第2回カクヨムWeb小説コンテストは読者選考のみだった。
よく分からないまま参加したけど、きっちり全部読めばもっと優れた作品があったかもしれない。
そう思うとなんだかもったいなき気がする。
もちろん、良い物語にはたくさんの評価が入っているから、読者選考のみでも問題ないのかもしれない。
だけど、「美味しい話」のような例を見せられると……。
今のところ「美味しい話」は、編集部からピックアップされた物語の方が面白い。
だから、第3回カクヨムWeb小説コンテストでは、面白いと思う参加作を応援して、幅広く紹介して、盛り上げて。
みんなで作るコンテストにしたいってことなのかな。
それなら、カクよりヨムになって応援している方が楽しそう。
さて、どうしようかな。
富士見L文庫×カクヨム 美味しい話&恋の話 短編小説コンテストの最終選考に残った作品を片っ端から読んで考えてみるか。
悩んだときはヨムに限る。
カクヨムさんだけが道じゃないしね。