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言うべきか、言わざるべきか

カドカワBOOKS×カクヨム“日帰りファンタジー”短編コンテストの参加作を、ほんの少し読みはじめましたが難しい。
「日帰りファンタジー」のキーワードは以下の通りです。
・現代日本での生活の合間に、ファンタジーなキャラクターや能力が忍び込む話
・現代日本と中世風ファンタジー世界を往復するような話
・ふたつの世界の長所を両立する

先日、陽野ひまわりさんが紹介してくださった物語は「現代日本での生活の合間に、ファンタジーなキャラクターや能力が忍び込む話」が近いのかな。
とても軽快で笑える楽しい物語でしたが、「ファンタジー世界を往復するような話」の方が好みでした。

あとは勝手に読みはじめた物語。
女性が主人公でしたが、先日読んだら主人公が男性に変わっていました。
物語の展開を考えた結果なのかな。
それ自体は良い判断だと思いますが、ちょっと現実的ではない所が出てしまい、もったいないと。
もちろん、それは江田の勝手な好みかもしれないし、別に「現実的でない」なんて思わない人もいるはず。
だから、作者様に伝えるべきかどうか悩む。
幸い、その人には良いアドバイスをしてくださる方がいるようなので、余計なことは言わない方が良いかな……。

うだうだと悩んでいるときに、ものすごく辛口で、言いにくいことをズバズバ言っている読み専さんを見掛けたんです。
読み専さんなのでしっかりと読みこんで、細かい所まで指摘して、すごいなぁと思う反面、読み専だからできることなんだろうなぁ、と思いました。
江田も時々感想を書いたり、ごちゃごちゃ言ったりしてますが、言われた人が拙作を読んだら「は? この程度の物語しか書けない奴が、何いってんの?」になるんだろうな(笑
人のことは気になるけど、自分の物語だとサッパリわからん状態なんです。
その点、読み専さんだと自由に書ける気がします。
気のせいかもしれませんけどね。

そういえば最近、上記の人とは違う読み専さんが物語を投稿。
この人もどちらかというと厳しい批評をするので、どんな素晴らしい物語を書いてくれるのかと、期待しながら読んでます。
今のところ文章は好みですが、まだ序章ぐらいなので面白さは分かりません。
でも、辛口の批評をする人だったの、さぞかし立派で面白い物語を書いてくれるに違いない!
キラッ、キラッした目で更新を楽しみにしています。
……ってなるよなぁ。

うん、やっぱり人の作品に口出す前に、自分のことをしっかりしよう。
ここに感想をちょろっと書くのは続けるけど、ご本人様に言いに行くのは控えます。
巨大なブーメランが突き刺さって血を流しても「あはははは」って笑えるぐらいタフになれたら、ご本人様に伝えてみようと思います。

ゼロコン参加者で、ものすごく自作に思い入れがあって、感想が欲しいと言っていた人もいましたが、ま、いいか。
「大さまの耳はロバの耳ーッ」がしたくなったら、ここにこそっと。
それが良いような気がする九月のはじめでした。

2件のコメント

  • 🐾🐾
  • 黒猫屋さん、いらっしゃいませ~
    🐜が🐖 
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