突然ですが……、
聖剣士リヴァイアの連載を、予定を早めて完結させることにしました。
リヴァイアの盟友――フラヤは、私の若い頃の親友であり、小学生の頃の近所の友人がモデルです。
西暦2025年になり、いつまでも彼らを引きずってはいけないのだと、ずっと思っていました。
しかし、彼らと精神的にお別れすることは、私は自分の思い出と別れることになってしまう……。
私がチームエアリーのストーリーを書きたくなかったのは、そういう未練でしょう。
彼らの共通点はファミコンであり……つまりがゲームです。
だから聖剣士リヴァイアの物語は、FFや聖剣伝説がベースになっているのです。
私の残りの人生は、ゲームであってはいけないと考えました。
私が死んだら、天国でゼルダを遊ぼうとか書いたことがありましたが――、
それは先の話であり、今の私の気持ちではいけないのです。
旧作からずっと、長い間書いてきました。
読んでくれた人へ、本当にありがとうございました。