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駄々
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2018年11月7日 12:34
異世界ファンタジー三人回し読み
参加作品
作品名 女神絵巻【 五感表現 ver. 】
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886767649
by きぐるみ女神Qさん
作品名 幻想拳聖記
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887342024
by 藍豆さん
◆◆◆◆◆◆
企画に参加してくださってありがとうございます。私はこの小説が初作品ということもあり、学ばせてもらことも多いと思います。何かしらお互いに得るものがあればと思います。よろしくお願いいたします。
駄々
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2件のコメント
駄々
2018年11月7日 13:37
作品名 幻想拳聖記
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887342024
by 藍豆さん
書評を書くのも初めてなのでご容赦ください。いえ、書評など初心者に書けませんでした。読書感想文といった方がいいかも知れません。
一読者として、面白い、ここは面白くないと素直に書かせていただきます。
最新話まで読ませていただきました。まず最初に思ったことは、私の一方的な感想ですが、かなりの親近感でした。文章の感触、政治や国勢が絡むこと他、なんとなく似通っている部分が多いと、僭越ながら感じました。
まずタイトルですが、読んでもらわないことには面白さを伝えられないですから、本当に苦労しますよね。作品内容とPV数は絶対に比例していないと思います。
そうなるとタイトルと概要しか訴えるものがないのですが、
幻想拳聖記 純文学系王道ファンタジー
では弱いのでしょうか。申し訳ないのですが、まだ私にも分からない部分なので、一緒に考えたいところでもあるのですが、なんとか原因を考えると、タイトル、概要ともとんがった部分が一つもないからでしょうか。ときに、公開して数日ですごいPVがつく作品ってどういう仕組みなのでしょうかね。
読んでもらわないと分からないのは当たり前なんですが、内容に比べるとやはりPV数が少ないと思います。私などは、日毎にタイトルと 概要をいじっている始末です。
まず文章は読みやすくすらっと入れました。これが出来ている作品は、実はそうは多くないのではないかと疑っています。
次に登場人物のネーミングセンスが目を引きました。面白いです。
キャラクターですが、これは少し弱いかと思いました。特に主人公。周囲に流されるまま、そこにいる感があります。
ひょっとしたら他のキャラクターを際立たせるためかも知れませんが、全体的に弱いと思います。
実はこれは私の悩みが反映されているのかもしれません。私の作品の主人公も個性が弱いのです。
世界観や魔法体系の説明の多さに比べると、人物の描写にあまり力が割かれていない印象です。
主人公はいずれ異世界に飛んでしまうことに関して、何を感じているのか。主人公は何をしたいのか。もちろんわざと触れていないのかもしれませんが、現時点では感情移入、もしくは主人公目線で読むということが出来ませんでした。
読みながら気になったところですが、
第5話 才吉の秘密
この項の藍音が十数年で拳聖として名を馳せる部分ですが、もうちょっと描写が欲しかったです。あくまで個人的な感想であり、正しい、間違っているではなく、普通の女の子が次の瞬間、無敵の格闘家になっているというところに感情がついていけませんでした。
第14話 黒の襲撃
ここで初めて、物語の先を読みたいという動機が発生しました。私も他人様の作品を書評しようと思って読んだのが初めてなので、適切な表現が出来ているか自信はないのですが、つまり「面白い!」と、ぐっと引き付けられたのがここでした。
カクヨムなどの小説投稿サイトではワンクリックで読むことを止められるのを考えれば、不本意であっても出来るだけ早く、興味を引かなければならないのかも知れません。
人気作品を見ていると1項目のPVと2項目のPVの数がさほど変わらないので、極めて速く興味付けが出来ているのかもしれません。
第16話 僕らの推理
第17話 憶測なれども
ここは難解でした。推理と憶測といっても、前段に才吉がどれだけこの世界のことを理解しているのかという裏付けにまとめて触れられている部分もないですし、登場人物が議論するわけですが、意見を言っては、違うかも・・・くり繰り返す結果、よく分からなくなりました。
>ただ現状では少しでも可能性の高い方に思考を進めていくしかない。
>今は全てに完璧な証拠を求められる状況ではないのだ。
>そのことを承知の上で煉も才吉の考えを訊いている。
藍豆さんもそこを察しているからの保険的描写かも知れませんが、
これも感情的に、もっとすっきり戦いへの動機につなげてくれた方が、
読みやすかったです。
第21話 火の精霊
ここから活劇シーンです。ハラハラどきどきしたい場面なんですが、まだ魔法体系の概念を説明しながらなので没入できませんでした。
活劇シーンは血沸き肉躍るという風に、わくわくしたいところなんですが、技を出すたびに説明が入ると、そこで頭を使わなければなりませんから、なかなかリズムに入れませんでした。
第22話 人狼
一方、ここは分かりやすく面白かったです。
技の説明などは、ゲームでもチュートリアルがあるように、前もってある程度分かっていると、活劇シーンが読み下せるかもしれません。
これも私の作品にも言えることかも知れないです。
前田、柳などの存在感が希薄でした。都合の良い道具的な扱いをされているような気がします。
リヒャルトに関しては伏線があり、登場してからも見せ場があって存在感がありました。不思議なもので、リヒャルトは私の中で生き生きと存在感があります。表情やいで立ち、しぐさなどが浮かびます。
ハンナとの二人旅が始まります。
ハンナが登場したとき、可愛らしい! と思ったのですが、そのハンナが活躍する前に、ワルターやマルク、マルクの知り合いのおばあさんなどが出て来て、ハンナからの注目がそれました。ハンナのファンになりかけた身としては不満が残ります。
全体として、文章力、世界観の構築能力は素晴らしいものがあると思います。それに比してやはりキャラが弱いと感じました。
以上、感想でした。
PS 星を明日、打たせてもらいます。すごい集中して読んで、すごく頑張って感想文を書いたのに、あなたの作品に星が反映されないのは我慢できません(笑)
駄々
2018年11月8日 16:49
作品名 女神絵巻【 五感表現 ver. 】
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886767649
作者 きぐるみ女神Q 様
これは困りました。
私にはどういう感想を持つことも出来ません(笑)
好みか好みでないかという前に、理解しがたいセンスなのです。
短編ならまだしも長編では、読むのが一苦労でした。
そもそもこの作品はPVを増やすものではないと思います。
読者が作品を選ぶのではなく、作品が読者を選びます。
一言で言って作者は天才の部類にはいるかと。なので「そういう作風なのだ」ですべて納得できます。
ジャンルは、「きぐるみ女神Q」であり、他のどのジャンルにも被りません。 好きな人は好き、読めない人は読めないと好き嫌いがはっきりしますので、PVを稼ぎたいと、とあたふたしている私のような人間には、どういう感想も持てません(笑)
あなたはあなたの道を進んでくださいとしか、言いようがない、素晴らしい作品です。
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