「書きあぐねたひとのための小説入門」を再読している。別に書きあぐねてなどいないけど、小説についてやはり読まないといけない。
「小説とは何か?」
でもその意味や答えが分からなくても書いて行けばいい。書き続ければいい。日記や手紙やブログやメールと同じだ、文章を書くことは。
ネットで散見されるプロと自称する若しくは他称される連中の文章のあざとさ。
いちいち気になるようにわざわざ書いている。大した事ない。全く。全然ダメだ。
あるブロガーが投資を煽って自分が失敗して「お前のせいだ」と言われたとか言って「自己責任なのに、ばかじゃねーの」という。
ネットの影響くらい知ってる筈だけど。グレーなんだよ。パチンコも麻雀も競艇も競馬も。遊戯なんかじゃない、おや?遊技なんかじゃない。
そもそもギャンブル依存症ともいうのも甘い。依存症なんてもんじゃない。中毒なんだ。麻薬依存症とは言わない、麻薬中毒。
それで儲ける業界があるからね。
例えば米国で銃乱射があるといつも槍玉に挙がる全米ライフル協会。
政治家に資金提供してるから安心らしいね。銃規制は解除されっぱなし。
さて、言動に無責任なプロブロガーってはやりの話題ばかり書いている。売名も広告だからね。マーケット脳で洗脳されている。
保坂和志はその真逆で、文学の効用は社会に蔓延する事前の前提を逸脱した地平に価値があるという。
でも。もっと売れる小説とは何かを考えないといけない。