今読んでいる小説「鳥獣戯画」だけど..。仏教僧明恵のとこでやっぱりつまらなくなった。この作者のデビュー作「肝心の子供」と同じ仏教系話だけど..。種本を元に想像創作してるのがなんとなくつまんない。伝記なのかなんなのか。で入滅までを飛ばした。
小説は現代へ作者の「私」物語へ戻る。リーマン人生も30数年やったとかの回想回顧もね。会社員虚実もどーかしら。だって会社生活のリアルなんか面白くもない。今の大学3.4年の連中が今時の会社員に夢も希望も持っているかどうか..。まぁ読み終わったらまた考えよう。
80年代を回顧する小説が増えているのかな。リターン80’sですか。
ネット界隈では「生き方」とか「働き方」とか経営コンサル系の自己実現..要は用兵学の人材活用の話題が多いけど。
ツイッターで大学教員が地方大学の削減ツイートに怒って「マーケッティング脳論者」を激しく批判していたが面白かった。
地方大学の実情無視した効率主義を呪う言い分だったけど。ちきりん某、田端某を激しく糾弾する感じだった。
この「マーケティング脳」っていうのは「ゲーム脳」とかの造語と同じ語法なのかな。洗脳とか汚染された脳髄とかそんなネガティブなイメージがあるのかな。
レッテル張りする論法だけど。ネーミングの功罪はやはり攻撃対象の矮小化にある。誤謬が多分に含有されるわけで。
論理的批判とかもうどうでもよくて、とにかく呪ってやる恨んでやる、そんな手っ取り早さがあるのかな。