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知的欲求の秋ならば..。

秋らしくもない暑い日々。八月がメタメタだったから九月はそこそこ。

「季節の記憶」って保坂和志の小説だけど。なかなかこの人の小説って読んでも他の人間に伝えるの難しい。ノンストーリーだからね。

「プレーンソング」も「カンバセッション」も「朝露通信」も粗筋すら思い出せない。「未明の闘争」も読んでいる時から分らなくなっていた。でもそれでいいみたい。作者がそう言っている。

でも記憶するから思考できる。記憶にすら残らないならどーにもならない。

でも音楽も食事も情事も..。同じなのかどうか..よく分らない。

保坂和志は小島信夫を意識してるよね。追いかけてるのかな。そして「電車道」の磯崎憲一郎は保坂のまんま。朝日の文芸時評やってるけど、マンマじゃん。

まぁいい小説期待してるけど。「肝心の子供」は面白くなかった。

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