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父が亡くなりました。長らくお休みしておりました。

久しぶりにカクヨムに書き込みます。

6月20日に父が亡くなりました。
末期の状態だと宣告されてからの半年間、徐々に弱っていく父の側にいて、介護をすることを最優先として暮らしていました。
葬式や、市役所等を駆け回る忙しい日々を経て、ほっと一息つくとともに、なんだか力が抜けてしまっています。

長くお休みしていた『リーゼロッテの魔法』『ねこのまおう』の更新をすることを第一に考えて、ツイッターや「読み」活動は、(そちらに夢中になってしまうので)しばらくできるだけ我慢しようと思います。

結構な期間、執筆をお休みしていたので、少しずつ感じを取り戻していきたいです。

父のことは昨年末ごろから覚悟していましたので、激しく狼狽したというわけではないのですが、いつまで経っても、しんみりと寂しくて辛いものですね。
あれこれ思い出してしまいますけど、この辛さには時間が薬になるのでしょうね。
入院中に好んでいたスイカやメロンやアイスクリームをもっと食べさせたかった、野球中継を見せたかった、音楽CDをもっと早く取り寄せればよかった。元気なうちにおいしい海鮮など食べさせたかった。ささやかでも文章でなにか結果を出して報告したかった。コロナが流行る前に外食にもっと連れて行けばよかった。

後悔はない、この半年やりきったのだから、と思う反面、もっとしてあげたかったことを、じわじわじわじわ考えてしまいます。

めっちゃ沈んでいるということもなく、元気いっぱいでもなく。
悲しい、と、仕方ない、がぐるぐるしています。

仕方ないけど、ちょっと早かったな。
元気出さねば。
がんばろ。

2件のコメント

  • ゆっくり。ネットでは見えないけれど。松宮さんがこれから先笑顔で暮らせますように。亡くなられたお父様もきっと望んでおられます。一番の御供養です。松宮さんの書かれるリーゼロッテのように。いつか皆を笑顔が幸せにすると信じています。六葉翼
  • 六葉翼さん

    闘病中からいつも温かいお言葉で力づけてくださって、本当に、六葉さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
    そうですね。笑顔で暮らしていることを、父も望んでくれていると思います。父は元小説家志望で、わたしが小説を書くことをとても喜んでいましたので、きっと応援してくれていると思います。
    リーゼロッテも親を亡くした悲しみから立ち上がっている最中なので、わたしもがんばらねばです。
    まだ少し時間はかかるかもしれませんが、「ゆっくり」というお言葉が、魔法のように心を安心させてくれます……。

    六葉さんのように、やさしいお言葉で励ましてくださる方がいてくださることを、父も嬉しく思っているでしょうね。
    本当に、ありがとうございます。


    (ㆁᴗㆁ✿)「ありがとう✨」ฅ(•ㅅ•ฅ)
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