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また初夏に入る頃になったら

毎年、寒くなって来ると、Leisureとして防具作りをしてるので、今年もそれをしますから、下手な物語を綴るのは一旦お休みします。
下手な物語という自覚がありながら綴り続けるのも、なかなか疲れますし。
防具作りも物語も、同じ空想力というリソースを食い合うので、ぼくの環境では両立は難しいのです。

『浮浪児の流れ行く先』の最新章で『ぼく』がやってるように、季節によってあっち行ったり、こっちに戻って来たり、現実のぼくのやってることを、ぼくの下手な物語は書いてるんです。
防具作りの試行錯誤もね。
実際に手を動かして、ヒトという生物が数万年経っても変わらない以上、防具も結局は誰が作っても、合理性に従ってある一定の型に収斂するんだということを知るに至った、そこを書きたいと思うけど、多分書けない。

最初から直接体当たりでぶつかって、当りを身体で覚えて、確かめる。
国史だか国文学だかの教授がそれを勧めていたので、卒業してから実践してました。

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