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色々とやらかしていたなあ…… 余りにもやらかしていて大改稿が必要なレベル

有難くも評価して下さる方々のお蔭で弥増しにやる気が出ますが、改めてまた自作を読み返してみると、成程、これは明らかに間違ってるな、例えば引っ張るだけの筋交い(そんなのは筋交いじゃァない……気づいて噴飯)を片方しか入れてなければ却って潰れやすくなるし、紐でなく灌木でそんな固定じゃあ、ギイギイと音が鳴るのはむしろ増えるんじゃァないのか? とか他にも色々とこれは……と思うのがあって、放置できないので、今後どこかの時点で直さねばと思いました。

此の所、ちょっと余裕なく書いていて文章の質が自分でも明白に落ちていたと思うし、書き進めて掲載を急ぐのをちょっとやめて、気づいた誤りを直して書き直したり、分りづらい言葉の説明を入れたり……はしないかもしれないけれどもそもそも言葉が全く足りていなくてあんまりにも曖昧な手順説明のとこなんかはちゃんと足したいし、手順錯誤訂正とか質的向上の為には遡って改善しても良い頃合かと思うようになってきています。

あと、自分の書きたい事の一つは叙景なのに、過度に手順考察偏重していて叙景を余りにも疎かにしていて、しかも手順で間違えてンだもんなァ、何やってンだ自分という気分にもなります。
自分の中にはたしかに風景や光景が見えているのに、読者にそれを全く伝えずにいて、読者に想像を膨らましてもらう為の種を撒いていない。
これはとても……愚かな……
想像とか空想とかが命である筈のファンタジーなのだから、その種蒔きをせずにどーするんだ、と反省。

自分で課した1500~2200文字程度に納めたいという縛りで、自縄自縛に陥っていましたね……。

大切なのは、疲れた頭にも入りやすい事。
たしかに文字数も一つの目安ではあるけれど、僅かに100文字かそこら増えても、それで読者が想像しやすくなれば、むしろ頭に入りやすくなる。
手順というのは基本、一対一なので、一の事を示すのに、一の言葉を使わないといけない。
そこへ行くと、叙景は上手くやればとてもコスパの良い手段。
五の言葉で、上手く行けば三十くらい想像してもらえる。
手順も大切だけど、叙景もちゃんと書こうや、自分……。


ただ、手順ですら間違う低レベルのおつむをしている痴愚めいたぼくにとっては、手順を考えるのでもう割と精一杯なんだよなあ……。
お褒めの言葉はぼくには過分としか言いようがない。

1件のコメント

  • しかも、私なんか較べようもないくらい、まともで読みやすく味わいというものがちゃんとある文章をお書きになっている方々に読まれてしまうとね、もう恥ずかしいので「お願いですから私の駄文なんか読み進めないで下さい」と内心平身低頭しています。
    叱咤の一つもなしにじりじりと読まれているのは、真綿で首をじわじわと絞められている気分です。
    「じゃあそんな恥ずかしい文章を人目に触れる所へ出すなよ」と謂われそうですが、「読まれないといいな」と思いつつも、人目に触れる場所に置く緊張感で、あまりにも酷い粗を自ら修正する気持ちになる効用は捨てがたいのでした。
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