テレビ朝日開局65周年記念「松本清張 二夜連続ドラマプレミアム」 第一夜『顔』を観ました。
現代向けに大幅な脚色こそありましたが、なるほど、短編小説『顔』が原作だとすぐに分かりますね。
当時はこんな気持ちで『顔』を読んでいたのだろうか、と思うほど原作リスペクトが伝わってきて、ドラマのほうも良かったです。
ミステリー、特に社会派からみたあのラストシーン――予想はできましたが、あまりにも見事な終わり方で「脚本家って凄い!」と感じました。
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それほど松本清張を読んだことがないのですが、個人的には原作『顔』の汽車のシーンが結構好きです。ドラマでも、あのシーンは観たかったかなあ。