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筑前筑後通信(320)あとがきのようなものの巻

何とか、何とか一山を越せました。

こんばんは、筑前筑後です。

この度「それは、欲望という名の海」が、前半戦たる江戸篇の最終回を迎えました。
今作は、そこまでのプロットを組んでおらず、わりかし「脳直」で書いておりました。
また、今作は連載当初から反応が鈍く、何度か心折れそうになりましたが、少しずつ感想を頂戴するようになり何とか乗り越えた気がします。

物語に関しては、江戸で起きた事は江戸で始末し、少しの懸念を残しながら後半戦突入。想定通りの形で〆たと思います。

後半戦は、舞台を九州に移し、「斯摩篇」としてスタートします。
再開までには休載を挟み、取材や資料集めからのプロットを組みなどの作業をする予定です。それまで、どうかお持ちくださいまし!

追伸、また伝奇熱が再燃してきました。
「無頼行脚」で魔性を少しずつ登場させていましすが、雷蔵を知らない人でも楽しめる伝奇ものも少し書いてみようかと考えています。

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